通勤中にできる!TOEICスコアアップに効果的でお金もかからない勉強法。
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【今日からすぐできること】
TOEICスコアアップに効果的でお金もかからないTOEIC勉強法
- 電車通勤中、車窓から景色を眺めて、目に見えたものを瞬間的に英語で呟く(signal、bridge、canalなどパッパッと)
- 慣れてきたら動きのある文章にする(Strong wind is blowing today.とかThe man is crossing the street.とか)
- 思いつかない単語があったら、会社や家に着いてから調べる
このトレーニングを繰り返すと、見たものや聞いた事からパッと英語が出てくるようになる。結果、TOEICテストを受ける際に、脳内で英語を日本語に訳してしまうという癖が抜けて、解くスピードが上がる。
以下、詳細。
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17年前の入社時に新人研修で受けたTOEICは500点台前半。大学受験以降、英語を勉強したことがなく、外国人と会話したこともなかった。
国内営業を担当して4年目の春、上層部が横田さんに告げた。翌年TOEICで600点以上取れたら海外業務部に配属するーー。希望の部署だったし、はるか遠い点数ではない。チャンスを逃すまいと思い、勉強を始めた。
「まずNHKのテレビ英会話番組を毎日録画で見るようにした。リスニングが駄目でしたが、聞き取れない箇所を何度も聞き直しているうちに、発音や抑揚がわかって理解できるようになってきた」
参考書を使っての勉強もしたが、ユニークなのは通勤中の"英語脳"を鍛えるトレーニングだ。
「最初は電車内で英会話を聴いたりしたが、結構うるさいし、集中できなくて効果がなかった。そこで、車窓から景色を眺めて、目に見えたものを瞬間的に英語で呟く練習を始めた。画像からそのまま英語を浮かべる。signal, bridge, canalなどパッパッと。慣れてきたら動きのある文章にする。Strong wind is blowing today.とかThe man is crossing the street.とか。思いつかない単語があったら、会社や家に着いて調べる。この訓練が役に立った」
勉強を1年間続けた2003年に5年ぶりに受けたTOEICは800点。海外業務部に異動になった。その後、840点、880点、最後に受けた2006年は915点と毎年のテストごとに伸びた。
(中略)
「英会話で一番大事なのは日本語で考えないこと。TOEICテストでも翻訳していると音声についていけなくなる。見たものや聞いたことからイメージとして画像を作り、そこからパッと英単語が出てくるようになると、すごく楽になる。僕のトレーニングはお金がかかりませんからお薦め」と横田さんは英語習得法を語る。
週刊 ダイヤモンド 2014年 1/11号 [雑誌]より引用
入社時に受けたTOEICスコアは500点台前半。それから17年後、「翌年のTOEICで600点以上とれたら、希望の部署に異動できる」というチャンスがきて、本腰を入れて勉強スタート。結果、翌年のTOEICで800点。その3年後には915点。
本腰を入れて勉強を始めた時点でのスコアが書かれていなかったので、1年間で何点伸びたかはわからないけれど、「翌年800点。3年後915点」っていうのはスゴイですよね。この方の英語勉強法がよほど効率良いんだなぁと思いました。
この方の勉強法を整理すると、
- 日本語で考えない
- 見たものや聞いた事からイメージとして画像を作り、そこからパッと英語が出てくるようにトレーニング
- 思いつかない英単語があったら、後から調べる
これは、この記事↓に登場する瞬間英作文トレーニングと似てますね。
sclo.hatenablog.com
このトレーニングを繰り返す事で、「英語を英語のまま理解する」英語脳が鍛えられる。結果、TOEICテストを受ける際に、脳内で英語を日本語に訳してしまう癖が抜けて、解くスピードが上がる。
この方は、電車通勤中にこの「瞬間英作文」トレーニングをしていました。
- 車窓から景色を眺めて、目に見えた物を瞬間的に英語で呟く
- 慣れてきたら、動きのある文章にする
これ、私もやってみようかな。
明日も雑誌から気になる【勉強法】をメモしていきます。
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