僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

講義の受け方、まとめノートの作り方、試験まで勉強手順

「大人になってからの勉強法」に関する本を30冊読むマラソン、ただいま7冊目。
今日中に8冊目に入る見込み。


ところで皆さん、今、何か目標はありますか?
目標に向かって、何か頑張っていることはありますか?


「今日はこれをしよう」
「今日はこれができた」
「今日はあまりできなかったから、明日はがんばろう」


やはり、目標のある日々は楽しいです。


私の今の目標のひとつは、資格取得。
仕事上、とある資格が必要になり、そのために勉強をしています。


その際、参考にしているのがこの本↓。
脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)
過去記事で何度か紹介していますが、今私が一番オススメしている「勉強法の本」です。


本では「講義を受けてから試験を受けるまでの勉強手順」が説明されています。
その手順も参考になるのですが...
その中に出てくる「ノートの取り方」がものすごーーーく参考になりました。


ちなみに私は独学で勉強しているので、講義は受けていません。
「講義の受け方」は、「初めて開くテキストの読み方」として応用しています。


今日はこの本から、私が実際に勉強手順に取り入れているポイントを紹介します。



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【1】1科目につき、以下の2冊のノートを用意する

1. まとめ準備ノート

雑記帳。丁寧に書くという発想を捨て、その科目に関することなら、何でも、どんな風に書いても良い。講義の内容をメモすることから始め、思考の過程を走り書きしたり、頭に思い浮かんだ図を書いたり。最低限読めるレベルにし、書き始めに日付や見出し、区切り線を引く。

2. まとめノート

自分の言葉を用いて、まとめの精度を高めるノート。試験前になったら、「まとめ準備ノート」を見直し、1項目ずつ「つまり、どういうことか」を自分の言葉で確かめるように記していく。

【2】講義を受ける時から、試験までの「勉強手順」

  1. 講義を受ける際は、「まとめ準備ノート」に日付を記して、先生の話に注意を傾ける。「重要そうな言葉やフレーズ」「これを書き留めておけば、後で記憶を再現する助けになるであろう言葉やフレーズ」を拾う。
  2. 講義の9時間以内に、講義中に取ったメモから大まかな内容を再現する。メモを見ながら、「こういうことをおっしゃっていたな」「これは、教科書のこの部分に書いてあることをおっしゃっていた」「そういえば、こんなこともおっしゃっていた」と、順番は気にせずに、どんどん箇条書きで。エビングハウスの忘却曲線によると、9時間が「思い出しやすさ」の半減する目安である。その間に一度でも記憶を再現しておくことが重要。
  3. 講義の内容や教科書に書いてあることの解釈を進める。分かっている部分に注目したり、用語を調べるなどして、解釈できている部分を増やしていく。それでも全体が分からなければ、イメージが湧きやすい例を探して、想像が届くようにする。その雑多な思考の過程を走り書きしたり、資料のコピーを貼付けたりする。
  4. 試験の2ヶ月前に、改めて計画を立て直し、生活リズムを調整する。試験が朝10時に始まるとしたら、その時間に覚醒度のピークができるように、毎日の生活を調整していく。毎日同じ時間帯に覚醒度のピークができるようバイオリズムをコントロールしていると、自然にその時間帯に脳が活性化しやすくなる。また、試験時間が1時間半あるとしたら、その「時間」を意識して生活する。
  5. 試験の1ヶ月前になったら、改めて「まとめ準備ノート」を見直し、1項目ずつ「つまり、どういうことか」を自分の言葉で説明できるか、しゃべったり、走り書きしながら確かめる。「まとめノート」に出力しながら、まとめの精度を高める。これは、とても集中力を要する作業なので、脳の覚醒度を上げるために部屋の中を歩き回ったり、身振り手振りを交えたり、外へ散歩に出かけたり、運動とセットにすることを忘れない。また、「人に教えたくなるようにまとめる」ことが重要。
  6. 試験直前期は、過去問など本番に近い形式の問題集をたくさん解いていくのがベスト。それまでに使ったテキストやノートを見直して、どんなことを学んだのか、しゃべりながら再現したり、過去に解いた問題を解き直してみる。
  7. 適度に食べて、よく眠り、万全の態勢で試験に臨むことを大事にする


以下、詳細。


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ツバメノートより。私が一番好きなノート。

【1】1科目につき、以下の2冊のノートを用意する

  1. まとめ準備ノート
  2. まとめノート


皆さん、今勉強中の科目について、ノートは何冊使っていますか?
私はこれまで1冊しか用意していませんでした。
その1冊に何を書いていたかと言うと...
・先生が黒板に書いた内容を丸写し
・先生が話した内容をメモ書き


同じようなノートの使い方している人いませんか?
こんなノートの使い方じゃ、ダメ!
ということを、私は本を読んで学びました。

 「まとめノート」をつくる上で、私が特に大切にしていたのは「必ず自分なりの言葉でまとめる」ということです。先生のおっしゃったことや教科書に書いてあることを丸写しして終わるのではなく、最終的には、自分にとって分かりやすい言葉に変換する。
 自分なりの言葉でまとめる、ということには、少なくとも三つの意義があります。
 一つは、まとめる以前の「書く=出力すること」の意義ですが、必要な情報を確実に認識するためです。
 私たちは、見た情報、聞いた情報をすべて認識しているかのように思いがちですが、そうではありません。かなり多くの情報が認識からこぼれています。その結果、後で同じ情報を示されれば、「見たことがある、聞いたことがある」と分かるものの、自分から思い出すことはできない情報がたくさんできてしまう。
(中略)
脳にとって、情報を入力することと認識することはイコールではないんです。たとえば、人の話を録音しながら集中して聞いて、後で録音した内容を書き起こしてみてください。「こんな話をしていたのか」と新鮮に感じる部分がいくつもあると思います。音としての情報は聴覚がキャッチしていたけれど、認識はしていなかった、ということです。
(中略)
この「情報の入力はされたのに、認識はされなかった」という現象を「認識の省略」と読んでいます。
(中略)
認識の省略を免れるには、出力することが必要です。要するに、書くか、声に出してしゃべるか。見ただけ、聞いただけでも『認識したつもり』にはなれますが、書いたりしゃべったりする必要はありませんが忘れたくない情報は、必ず出力する習慣を持ってください。
 読んだだけ、聞いただけで「覚えたつもり」になることをまず避けなければいけません。


脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)

脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)


" 読んだだけ、聞いただけで「覚えたつもり」になることをまず避けなければいけません。"

↑このフレーズを読んで、私は今までの勉強法を反省しました(T0T)
私はまさに「覚えたつもり」になる勉強の仕方をしていたんですね。
それを避けるには、

  • 必ず自分なりの言葉でまとめる
  • 出力する習慣を持つ


そして、1科目につき、2冊のノートが必要。

  • 1冊目:講義で先生の板書を書き写したり、先生の話をメモしたりする「まとめ準備ノート」
  • 2冊目:必ず自分の言葉でまとめる「まとめノート」


これまでの私は、1冊目のノートを作っただけで勉強した気分になっていたんだなぁと反省!(>0<)
これからは"2冊目の「まとめノート」を作るまでが勉強である"ことを意識!


本では、この「まとめノート」を作ることのメリットがさらに詳しく説明されています。


後で「まとめノート」をつくろうとして、そのために、先生の話を聞くときでも、教科書を読むときでも、ポイントをメモしておくことを心がけると、要点に注意が向きやすくなります。
 「自分なりの言葉でまとめる」ことの二つ目の意義は、確実に解釈するためです。
 テキストに書いてあることや先生の話を丸写しするだけなら、認識さえしていればできますが、自分なりの言葉に変換してまとめることは、解釈していなければできません。
(中略)
 解釈するということを神経学的に説明しようとすると、非常に難解な話になってしまうので、イメージ的に申し上げますが、脳は新しい情報を得ようとするとき、すでに持っている「知識の体系」にそれを組み込もうとします。

脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)


「アウトプットを意識してインプットすること」をオススメしている本は他にもありました。
必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 (PHP新書)という本では、アウトプットとして「他人に説明すること」を薦めています。

後で説明することを前提とすると、読み方がまったく違ってくることを実感できるだろう。それに、わかったつもりで読んでいても、いざ説明するとなるとハードルがかなり高いことも身に沁みるはずだ。
そしてもう一つ、記憶の定着率に驚くに違いない。数時間後、あるいは一日経った後でも、きっと話した内容を思い出せるだろう。自分にプレッシャーをかけつつ集中して思考したことは、その労力に比例するように、頭の中に残るのである。

必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 (PHP新書)

必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 (PHP新書)


このことを私はこのブログを続けていることで実感しています。
ブログにアウトプットするぞー、と本を読むようになってから、その内容の記憶定着率に驚いています。

【2】講義を受ける時から、試験までの「勉強手順」

「まとめ準備ノート」と「まとめノート」を使って、どのような手順で勉強を進めていくのでしょうか。

 「まとめ準備ノート」づくりは、講義の内容をメモすることから始まります。
 講義の前に日付を記して、先生の話に注意を傾けはじめる。
 この段階のメモは、単語を拾うか、せいぜいフレーズを拾う程度です。それ以上のことをメモしようとすると、置いていかれてしまいます。
 言葉やフレーズをメモするときには、重要なものを拾おうとするのはもちろんですが、初めて講義を聴いた段階では、何が重要なのか判断できない場合が少なくありません。そこで私は、「重要そうな言葉やフレーズ」+「これを書き留めておけば、後で記憶を再現する助けになるであろう言葉やフレーズ」を拾うようにしていました。
(中略)
 「まとめ準備ノート」をつくる第2段階として、私は、講義中に取ったメモから大まかな内容を再現するようにしていました。
 メモを見ながら、「こういうことをおっしゃっていたな」「これは、教科書のこの部分に書いてあることをおっしゃっていた」「そういえば、こんなこともおっしゃっていた」ということを、順番は気にせず、どんどん箇条書きで書いていく。
 この作業はできるだけその日のうちに行うべきだと思います。
(中略)
 エビングハウスの忘却曲線で知られているとおり、記憶というのは、入力されてから数時間のうちに、急速に思い出しにくくなっていくものです。一般論としては、9時間が「思い出しやすさ」の半減する目安とされています。できれば、その数時間以内に、一度でも記憶を再現しておく方が良いのです。
 講義の内容を大まかに箇条書きするところまでしてあれば、後で全体を思い出すことは、より容易になります。
(中略)
 「まとめ準備ノート」をつくる第3段階としては、(中略)
 分かっている部分に注目したり、用語を調べるなどして、解釈できている部分を増やしていく。
 それでも全体が分からなければ、イメージが湧きやすい症例を探して、想像が届くようにする。
 その雑多な思考の過程も「まとめ準備ノート」に走り書きしたり、資料のコピーを貼付けたりしてきました。


脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)

ということで、「まとめ準備ノート」の作り方を整理すると、

  1. 講義中に出てきた「重要そうな言葉やフレーズ」+「これを書き留めておけば、後で記憶を再現する助けになるであろう言葉やフレーズ」をメモする
  2. メモから大まかな内容を再現する(順番は気にせず、どんどん箇条書き)(講義を受けた当日に)
  3. 分かっている部分に注目したり、用語を調べるなどして、解釈できている部分を増やしていく


私は今資格の勉強中ですが、独学なので講義を受けていません。
なので、これを応用した方法で「まとめ準備ノート」を作っています。

  1. テキストに出てきた「重要そうな言葉やフレーズ」をノートにメモしていく(この時、よく理解していなくてもいい。とにかく重要そうならどんどんメモ)
  2. テキストを閉じて、ノートのメモから大まかな内容を再現してみる
  3. 分からない箇所があったら、テキストを再度読んでメモを追加していく


 次は、いよいよ「まとめ準備ノート」を元に「まとめノート」をつくっていく段階です。
 といっても、すぐに清書を始めるわけではありません。試験期の1ヶ月前になると、改めて「まとめ準備ノート」を見直し、1項目ずつ「つまり、どういうことか」を自分の言葉で説明できるか、しゃべったり、走り書きしたりしながら確かめていきました。出力しながら、まとめの精度を高めていたのです。
 これは、とても集中力を要する作業なので、脳の覚醒度を上げるために部屋の中を歩き回ったり、身振り手振りを交えたり、外へ散歩に出かけたり、この時期はよく動いていた記憶があります。
 また、この段階で私がよく意識していたのは「人に教えたくなるようにまとめる」ということです。
 自分が十分に解釈できていることは、人に教えたくなります。教えることで、誰かの役に立てたり、評価を受けられたりする。その「快」を求めたくなるのです。そういう意欲が湧くように、まとめの精度を高めていました。
(中略)
 試験前に「まとめノート」を貸してしまっても、私としては困ることはありません。それをつくる過程で、内容は概ね自分の知識体系に組み込まれているからです。各科目の試験前日に、少しおさらいをするだけで思い出せる。約1ヶ月続く試験期間、私は体調管理にだけ気をつけながら、比較的のんびり過ごしていました。

脳が冴える勉強法―覚醒を高め、思考を整える (NHK出版新書 369)


「まとめノート」の作り方を整理すると、

  1. 試験の1ヶ月前に「まとめ準備ノート」を1項目ずつ見直しながら、「つまり、どういうことか」を自分の言葉で説明するノートを作る


これはつまり、『自分オリジナルの参考書』を作るということでしょう。
この『自分オリジナルの参考書』を作る過程で、その内容は自分の知識体系に組み込まれる。

さいごに

記事の冒頭で「目標を持つことって楽しい」と書きました。
これまで私は「目標を持つ」「それに向かって頑張る」ことはしてきたとは思うんですが...
その頑張り方が間違っていたのかもしれない、と最近感じています。


頑張ることは良いことだけど、頑張り方が間違っていたら...
なかなか目標に到達せずにイライラしたり。
無理にやりすぎて体調を崩したり。


「勉強法」の本には「勉強の頑張り方」が書かれています。
まずはそれを学んでから、勉強をスタートさせると、効率よく目標へと進むことができるはず!


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「大人になっても勉強するなんてみっともないことはやめなさい」という記事に感銘を受けました - 僭越ながら
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