僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

脳を効果的に刺激し、記憶力をupする方法。あなたはどの記憶法が得意?

★【勉強法】の本を30冊読むマラソン、今朝の進捗:8冊目の重要な箇所を自分の言葉でまとめ中。最初の山場を超えた感じ。でも山は3つあって、これからもっと大きい山場が待ってる...。
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今日からすぐできること

【1】脳は生涯成長し続ける。効果的に脳を成長させるには、脳を使って、刺激を与える必要がある。脳に効果的に刺激を与え、記憶力をアップさせる方法とは...

① 互いに無関係な知り合いの共通点を探す
② 1日20分の「暗記タイム」をつくる
③ 新語・造語を考えてみる
④ 朝、前日に起きた出来事を3つ思いだし、覚えておく
⑤ 日曜日、翌週の予定をシミュレートしてみる
⑥ その日のベスト&ワースト発言を選ぶ
⑦ ガイドブックを持たずに旅行している

【2】脳が情報を記憶する方法は3種類ある。人によって、どれが得意か苦手かが異なる。自分はどの記憶法が得意かを把握することが、効率的に記憶するコツとなる。

① 「言語による記憶」が得意な人
  • 他人の言った内容はよく覚えている
  • 会話した場面や状況はあまり覚えていない
② 「視覚による記憶」が得意な人
  • 教科書や資料の内容を、言語としてより映像的に把握している
③ 「運動による記憶」が得意な人
  • 腕立て伏せをしながらの方がよく覚えられる
  • ダンスが得意
  • 運動が得意


以下、詳細。


 脳が肝臓や腎臓などと異なるのは、未完の臓器であり生涯成長し続けるという点です。
(中略)
脳は死ぬまで成長し続けます。ですから、トレーニングによって脳を自分流にデザインし直せば、今からでも「なりたい自分」になれると思っています。

PRESIDENT (プレジデント) 2014年 9/1号 [雑誌]より引用


30代にして勉強中の私にとって、とっても有り難い情報!脳は生涯成長し続けるのだ!


まず知っておくべきことは、「脳を成長させるためには、その脳を使わないといけない」ということ。


脳は使うことによって成長します。経験、刺激が加わることによって、脳の中身・質が変わるのです。
(中略)
 それゆえ、使わなかった脳細胞は死ぬ間際まで未熟なまま脳の中にあり続け、その人にとっての苦手な分野として未開の状態にあります。
 しかし、その未熟な脳細胞に効果的にアプローチすれば、脳はどんな年齢になっても伸びます。

PRESIDENT (プレジデント) 2014年 9/1号 [雑誌]より引用


使わなかった脳細胞は未熟なまま脳内にあり続け、苦手な分野となってしまう...。これはつまり、とある分野にちょっと挑戦してみて「苦手だな」と思いすぐ辞めてしまうと、その分野に使う脳細胞が未熟なままになってしまい、本当に苦手な分野になってしまうということですね。


何事も熟練者になるためには、反復訓練が重要、という話を以前記事にしました。
sclo.hatenablog.com


何か新しい分野にちょっと挑戦してみて「苦手だな」と思っても、すぐ辞めずに、何度も何度も訓練を繰り返す。それによって、その分野に使う脳細胞に刺激が加わる。その刺激を何度も何度も加えることによって、脳細胞が発達していき、だんだんと「苦手」と思わなくなり、いつしか「熟練」となる...ということですね。


脳細胞を効果的に刺激するトレーニング法、というのがあるそうです。脳細胞と言っても、色々な種類があります。大別すると、「思考系・感情系・伝達系・理解系・運動系・聴覚系・視覚系・記憶系の8つ」だそうです。その中でも、雑誌誌面では「記憶系」脳細胞に着目しています。つまり、「記憶力をアップさせる」脳のトレーニング法です。


脳番地を刺激する「記憶力アップ」の主な手法

  • 互いに無関係な知り合いの共通点を探す
    • 知人・友人から無作為に選んだ2人の共通項を探す。記憶で大切な「情報の関連づけ」を行う。
  • 1日20分の「暗記タイム」をつくる
    • デッドラインを明確にすると、脳はそこに間に合わせるように働く。通勤・散歩中や就寝前に。
  • 新語・造語を考えてみる
    • 何かを暗記するときよりも、記憶的脳番地を刺激する効果がある。
  • 朝、前日に起きた出来事を3つ思いだし、覚えておく
    • 記憶を手繰り寄せる作業が記憶系脳番地を刺激。いったんノートに記録するなどして数日後に検証。
  • 日曜日、翌週の予定をシミュレートしてみる
    • 自分の中に「理想像」をつくって行動することが記憶系脳番地の発達に影響。
  • その日のベスト&ワースト発言を選ぶ
    • 発言を振り返りつつ関連情報を掘り起こすことで、記憶系脳番地を活性化。
  • ガイドブックを持たずに旅行している
    • 行きたい場所の情報を優先的に覚える「したい思考」は、ガイドブックをなぞる「させられ思考」より格段に効果アリ。


PRESIDENT (プレジデント) 2014年 9/1号 [雑誌]より引用


↑の中でも私が注目したのは、これ!「デッドラインを明確にすると、脳はそこに間に合わせるように働く。通勤・散歩中や就寝前に。


このブログで、過去に何度も何度も登場した「時間の制限があると、集中力が増す」という話。
sclo.hatenablog.com
sclo.hatenablog.com


今日わかったのは、「時間の制限があると、集中力だけでなく、記憶力も増す!」ということです。


 時間を意識することによって刺激されるのが海馬です。その典型例がデッドラインの設定でしょう。タクシーや電車に乗っているとき、目的地に着くまでの間に「これを覚えよう」と決めて学ぶと、効果が上がります。毎日、通勤の電車内で英語の文例を、数を決めて覚えようと決めて実行すれば、成果も上がり記憶力もアップします。
 ただ、いくら刺激によって成長するといっても、刺激そのものがマンネリ化すると効果が落ちます

PRESIDENT (プレジデント) 2014年 9/1号 [雑誌]より引用


マンネリ化は効果が落ちる...ということで、先程載せた、「記憶力アップになる7つのトレーニング法」を色々組み合わせてやるといいんですね。


もう一つ、面白い話があります。物事を記憶する手段には3種類あって、人によってどれが得意か苦手かが異なるということです。


 記憶には3種類あります。言語による記憶、視覚による記憶、運動記憶です。どれが得意でどれが苦手かは人によって異なります。
 他人の言った内容はよく覚えているが、会話した場面や状況をあまり記憶していないのが言語タイプ。教科書や資料の内容を、言語としてより映像的に把握しているのが視覚タイプ。腕立て伏せをしながらのほうがよく覚えられる人もいます。逆に、ダンスが苦手、運動音痴という人は運動記憶が弱い人です。

PRESIDENT (プレジデント) 2014年 9/1号 [雑誌]より引用


整理すると...


【3種類の記憶法。あなたはどれが得意?どれが苦手?】

  • 「言語による記憶」が得意な人
    • 他人の言った内容はよく覚えている
    • 会話した場面や状況はあまり覚えていない
  • 「視覚による記憶」が得意な人
    • 教科書や資料の内容を、言語としてより映像的に把握している
  • 「運動による記憶」が得意な人
    • 腕立て伏せをしながらの方がよく覚えられる
    • ダンスが得意
    • 運動が得意


どれが得意か苦手かを見極めることが、記憶力アップの秘訣ということで、私はどれに当てはまるかを考えてみました。その結果...「視覚による記憶」が得意だと判明!まず、他人の言った内容を全然覚えてない(笑)。その代わり、他人と一緒にいた状況や場面をよく思いだす。そして、過去に勉強したことについて思いだすと、内容より、テキストに書いてあったイラストや色などが鮮明に記憶に残っている。さらに、運動音痴!


「視覚による記憶」が得意だということは、勉強内容を図解すると良いということかな。この記事↓にも、図解することによって理解が深まるとありました。
sclo.hatenablog.com


今日わかったのは、図解をすると、理解が深まるだけでなく、記憶にも残りやすくなるということ!これからも図解頑張ろう!


今日の記事でとりあげた内容は、加藤俊徳さんという医学博士のお話でした。この方の著書、私の【勉強法】読書マラソンで読もうと思ってるリストに入ってるんですよね〜。内容かぶるのかな?
[asin:4860633520:detail]



明日も、雑誌で見つけた【勉強法】をメモしていきます。


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