勉強して得た「自分の考え」をアウトプットできなければ、勉強した意味がない
勉強法についての本を読む読書マラソン、再開!
これまで読んだ本の復習から始めようと思います。
私が読んだ本1冊めは、コレ。
私は本を読んだら、内容を自分なりに整理して、Evernoteに書き留めています。
具体的に言うと、本の内容を、
"今日からすぐできること"
として、自分なりにまとめてます。
それを少しずつこのブログで紹介していきますね(*^^*)
内容が以前の記事とかぶっちゃうかもしれませんが、ご了承ください。
これまでの記事を自分で読み直してたんですけど、
あんまり長いと自分でもウンザリしちゃって...
短めの記事になるよう気をつけようと思いました(^^;
今日からすぐできること
せっかく勉強したのなら、そこで得た「自分の考え」を必ずアウトプットするようにする
以下、詳細。
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勉強して得た「自分の考え」をアウトプットできなければ、勉強した意味なし
大学院で、哲学に関する発表をした時です。私は知識をたくさん詰め込んで本番に臨みました。自分ではこれ以上ないほど完璧な発表をしたつもりでした。100点をもらえてもおかしくないくらいの自信がありました。しかし教授は、
「それで?」
冷めた様子でそう尋ねるのです。返答に窮する私に、彼は「あなたの考えはどうなの?」と続けて尋ねました。教授は私が何を覚えてきたかなんて興味がなかったのです。本にあることをすべて覚えてきたところで、そんなことは教授も知っていることだし、社会に新しい価値は生まれません。知識を得た私が、自分はどう考えるかということを外に発信することで、始めて価値が生まれるのです。
この時ようやく気づきました。大学入試、司法試験、公務員試験を経験して、「覚えることが勉強だと思っていたけれど、自分が考えたことを外に発信できなければ、勉強したことにはならないんだ」と。
覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭がよくなる 大人のアウトプット勉強法 (PHP新書)より引用
勉強した内容を噛み砕いて、自分の言葉にしてアウトプットすることの大切さ。
私はこのブログを始めてから、その効果を実感しています。
勉強のアウトプットの場として、ブログは本当にオススメです!
ブログは、単純なアウトプットじゃないんです。
「他人を意識したアウトプット」になるんです。
自分にしか理解できないようなアウトプットじゃ、意味ないです。
それじゃあ、本を読んで「なるほど〜」と思ったのと一緒です。
他人を意識してアウトプットする。
「こういう表現がの方がわかりやすいかな?」と試行錯誤する。
ただ本を読むだけではなく、この過程を踏むことで、より内容の理解が深まります。
まさに本の内容が身体にしみ込む感じ!
この方法、中学生や高校生にもいいのでは?と最近よく思います。
中学生や高校生のクラス皆に個人ブログをもたせて、
授業の内容を自分の言葉でまとめてブログに書く。
それをクラスの皆がお互いに見れるようにして、意見交換。
ブログを書いた生徒自身も授業内容の理解が深まるし、
他の生徒が書いたブログを読んで参考にすることもできるし、
クラス全体で成績が上がるんじゃないかな〜?
これまでの【勉強法】についての勉強メモまとめ
1.「大人になっても勉強するなんてみっともないことはやめなさい」という記事に感銘を受けました - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
2.「大人になってからの勉強法」を勉強しています - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
3.「大人になってからの勉強法」に関する本を30冊読むマラソンを始めました! - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
4.書きグセをつけることで、書くことが「楽に」「速く」「上手に」なる。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
5.「これだけやればいい」という範囲を限定すると、意欲を起こしやすくなる - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
6.集めた情報の分析方法(物事の本質を探る方法) - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
7.「脳が冴えている状態」を計画的につくりだして、勉強時間に利用する方法 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
8.「仮眠以外」で、勉強や仕事中の眠気に勝つための方法 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
9.講義の受け方、まとめノートの作り方、試験まで勉強手順 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】