【習慣リストに○×チェック⇒ポイント化し集計⇒到達具合を棒グラフに】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【6】
<過去記事>
- 【時間術/手帳術/朝活法など】「時間管理術」を初めて本気で勉強する - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 【1時間は「20分が3つある」として行動する】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【1】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 【1年間を52週に分割し、1週間を半分に分割する】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【2】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 【期間内にToDoを片付ける方法】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【3】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 【自分にふさわしい手帳を選ぶ方法】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【4】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 【自分の未来のつくり方】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【5】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
相変わらず時間や手帳について勉強している私です。
手帳術の本では、「私の手帳の中身を公開」という特集が必ず組まれています。
そんな本を3冊読みました。
一体、何人分の手帳の中を覗いたことになるんだろう?
数えてみました。
1,2,3,…65,66…数えるのやめました(ー△ー)
とりあえず、ものすごい量です。
その中で私が
「こ…これは…究極の手帳だーーーーっ!」
と惹き付けられたものを紹介します。
まず、これをみてください!
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2013年 11月号より
このぎっしり充実感!
何を記録してるのかな...じーっと見てみると
- 起床時間
- 就寝時間
- 出社時間
- 退社時間
- 帰宅時間
- 入浴を何分したか
- 体重(前日との差も)
- 消費金額
- 浪費金額
- 投資金額
- クレジットカード
- 銀行残高
- 日記
- 勉強したテキスト
- その勉強を何分したか
- 読んだ本
- どこで読んだか
- 何分読んだか
- 朝、何ページ読んだか
- 夕方、何ページ読んだか
- 朝食何を食べたか
- 昼食何を食べたか
- 夕食何を食べたか
- メモ
- 今週の目標
- 金銭の目標
- ジムの目標
- 仕事の目標
- 勉強の目標
- 読書、研鑽の目標
- 心に引っかかった本のフレーズ
おおおおおおおお!!!!!すごい!!!!!
この手帳の持ち主である方のプロフィールを見てみると…
多忙な毎日だが、時間を捻出して国家資格である「高度情報処理技術者試験」のプロジェクトマネージャ試験、ITストラテジスト試験、システム監査技術者試験に合格。また読書量は年間で250冊に上る。
働きながら国家資格をいくつも取り、さらに1年で250冊も本を読んじゃうなんて!
これは手帳でしっかりと自己管理をしている成果に違いない!
本では、この方の手帳術が詳細に説明されています。
そこから学ぶことができるのは、「手帳で行動管理で自己を律する方法」。
ちょっと紹介します。
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専用欄を確保し、実行の意識を促す
各項目専用の記入欄を割り当てているから、必ず書き込まなければいけないという心理が働く。
例えば「疲れているから今日は勉強したくない。本を読みたくない」と思っても、実際に行動しないと記入欄を空白にしたり、斜線を引くことになる。
その状態を想像すると、不思議とやる気が出やすいのだという。あるいは行動に移さなくて空白部分や斜線の数が多いと、1週間の終わりに見返したときに、「来週はきちんとしよう」と反省効果が得られる。
はーーっ
なるほど。
「空白にしたくないという気持ちが、勉強や読書のやる気を起こさせる」というメリットだけにとどまらず、
専用欄を設けることにより、「この日は勉強をしなかった」ということを後から見返すことができるんですね。
そして、それが習慣を身につける秘訣なんだな。
そうか、手帳を利用することで習慣を身につけることができるのか...。
ということで、手帳で習慣を管理する方法を調べてみました。
手帳に、毎日の習慣チェックシートを設ける
こちらをご覧ください。
例えば、「やることを翌日に越さない」などのマイルールを守れたかどうか、毎晩寝る前に「○」「×」で評価。
マイルールとは以下のようなものだそうです。
- 電車でケータイをいじらない
- やることを翌日に越さない
- 1日1時間勉強する
このようなチェックシートを使っている方は他の手帳術の本でも見かけました。
こちら、営業スキルアップコーチの方の手帳です。
結果を出す人の手帳術 決定版 (Gakken Mook 仕事の教科書 VOL. 3)より
目標をブレークダウンし、必要な習慣を身に付ける
大きな目標を設定しても、いきなり成し遂げるのは難しい。
そのため大目標から逆算し、それを達成するために必要な小さな習慣に小分けする。
「今月の習慣」と「日々の習慣」に対して、それぞれどのくらいの時間をかけるのか、何時に行うかを設定。
満足(できた)に○、やや満足(部分的にできた)に△印を付ける。
月末に「○」「△」「-」をそれぞれポイント化して集計。
その月の到達具合を棒グラフにして振り返りを行う。
※ちなみに、これは「アチーブメントプランナー」に付属されているリフィルを使用しているそうです。
http://shop.achievement.co.jp/products/detail.php?product_id=102
↑ここにある「黄金の習慣チェックリスト」というもの。
これ私もやりたい!
2014年の1月1日からやりたい!
楽しそう!
こちらにも、同じ「黄金の習慣チェックリスト」を使用されている方がいました。
代表取締役の方の手帳です。
結果を出す人の手帳術 決定版 (Gakken Mook 仕事の教科書 VOL. 3)より
成功に近づくための日々の習慣をチェック
成功により近づくために必要な習慣を日々チェックすることで、改善点を見出す。
「これを続けることで、目指す自分に近づいているという自信形成につながります。」
ゲームみたいに経験値を貯めてレベルアップできたら楽しいだろうなぁ、と昨日の記事に書きました。
【自分の未来のつくり方】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【5】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
現実世界では経験値が目に見えない。
どういうタイミングでレベルアップするのかわからない。
でも、手帳にこのような「習慣チェックリスト」を作れば、
○印の数だけ経験値が貯まり、○印の数が目標に達すればレベルアップしたことになる!
なんて楽しそうなんだ!
現実世界がゲームみたいになるよ!
習慣を身につけさせる近道は、"楽しい"と思わせること
これは、「子供に学習習慣を身につけさせる方法」について特集された本に書いてあったこと。
勉強は「楽しい」と思わせることが大事
つらいと感じることは、大人でもやりたくないものです。
勉強もそう。遊びたい盛りの子供であればなおさらです。
逆に楽しい、おもしろいと感じれば、自発的に勉強に向かうことができるはずです。
つまり、子どもに学習習慣を身につけさせる近道は、”勉強は楽しい”と思わせることです。
この方法は、子供だけに言えることではないですよね。
私達大人にも同じことが言えるはず!
私はさっきの「習慣チェックシート」を作れば、習慣にしたいことを続けることが楽しくなると思いました。
作ろうー!
AERA with Kidsには、他にも子供に学習習慣を身につけさせる方法がたくさん載っています。
私達大人にも使える方法だと思ったので紹介します。
習慣になるまでは例外を認めない
運動会などのイベントがあった日は疲れているし、休日に遠出をして帰宅が遅くなることもあると思います。
こういう日は「まぁ仕方ないか、今日は特別ね」と勉強しなくてもOKにしてしまいがちですが、学習習慣が身についていないときは、例外を認めてはいけません。
一度認めると、なし崩し的に守られなくなってしまうからです。
3分間を1回など、短時間でもよいのでやらせましょう。
一度休むと、なし崩し的にやらなくなる…
経験ありまくり。
ここに「3分間を1回」とありますが、これは子供が最低限集中できる時間が3分だからだそうです。
子どもの集中力が続くのは、せいぜい3〜10分程度。
効率よく勉強するには、時間を区切った学習がおすすめです。
まずは、3分から始めてみましょう。
じゃあ、私たち大人は何分区切りにしましょうか?
このブログをずっと読んできてくれる方は、私と同じ数字が頭に浮かんだはず…。
20分区切りですね!
参考:【1時間は「20分が3つある」として行動する】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【1】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
明日から2014年!まだ真っ白な、新しい1年が始まる!!
今日は、2014年から何を習慣にしたいかを考えよう。
そして、習慣チェックシートを作ろう。
2014年は、その習慣チェックシートをぎっしり埋めよう。
毎日続けよう。
どんなに疲れていても、最低20分はやろう。
習慣チェックシートの作り方
私はこんな感じで作ろうと思います。
1から31までの数字は日にちです。
- できたら◯
- 部分的にできたら△
- できなかったら ー
それぞれ何ポイントにするかはお好きにどうぞ。
(そういうの決めるの楽しいですよね^^
そして月末に集計して、左端のポイント集計欄に棒グラフで記入。
これで、どの習慣はよくできていて、どの習慣はさぼりがちかがわかります。
この習慣チェックシートの注目点は、「開始時間」という項目があることですね。
「いつかやる」じゃなくて、「何時からやる」を決めておくと、とりかかりやすい。
私は今日これを完成させます!
明日から早速スタートさせるために。
皆さんも是非、2014年のための習慣チェックシートを作ってみてくださいね!
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