僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

女目線で考える、今の日本の矛盾点

最近考えてたことを書き出してみました。これまでの女性が築き上げてきたものを、これからの女性が無駄にしてしまうのではないかという話です。

60代女性…

女は家庭に入るのが当たり前だった。子育てをした頃は世間はバブルで自分が仕事に出なくとも旦那の給料で十分裕福に暮らすことができた。昼間は近所の奥様方と一緒に習い事をしたりランチをしたり、夜は家族のために料理に精を出し、優雅でゆとりのある生活を楽しんだ。

50代女性…

女は家庭に入るものという世間の常識に疑問を持ち、女も男と同等に働くことを夢見た。会社では結婚を機に辞めるのが常識だった中で、一部の女性達は働き続けることに挑戦した。旦那にも会社の上司にも理解されない。世間に理解されない苦しみと戦いながら、女性の社会的地位向上を目指して、働く女性のための制度作りに乗り出した。

40代女性…

周りの女友達はほとんど寿退社したが、上の世代の女性達が立ち上げてくれた働く女性のための制度を利用し、自分は働き続けることを選択した。バブルは学生時代で終わってしまい世の中は不景気だ。自分も働くことで少しでも家計の足しになればいい。しかし働く女性のための制度に対する理解が全く広まっていないことに愕然とする。この制度をもっと普及させなければならない。

30代女性…

上の世代の女性達が奮闘してくれたおかげで、働く女性が理解されやすい社会が実現した。旦那ひとりの稼ぎじゃ到底やっていけないから、女も働くのは当たり前だ。旦那もそれを望んでいる。だから出産しても会社は辞めず育児休暇を取り復職した。しかし、会社からは子どもがいても他社員と同等に働くことを望まれ、旦那からは専業主婦と同じくらいのレベルの家事を望まれて、辛い。

20代女性…

自分の母親は専業主婦で毎日ゆとりのある生活を送っていた。自分も将来結婚したら母親のように習い事をしたり家族のために美味しいご飯を作ったりしながらゆとりを持って生活したい。でもこの不景気じゃ旦那だけじゃなく自分も働かないとダメなのかな。共働きで子育てもしながら働いている女の先輩見てると辛そうだ。嫌だなぁ、自分は結婚したら専業主婦になりたい。

10代女性…

働くって大変そう。。もぅマヂ無理。。LINEしょ。。

0代女性…

パパ、おしごと。ママ、おしごと。わたし、ほいくえん。パパもママも、いつもつかれてる。だから、あんまりおしゃべりできない。パパとママと、もっとおしゃべりしたい。もっといっしょにいたい。さびしい。



こういう状態になってませんか?今の日本。どう思います?

これまでの女性が築き上げてきたものを、これからの女性が無駄にしてしまうのではないか...。無駄にならないように考えていかなければなりません。

今回は全て女性目線で書きましたが、後日、男性目線で書いてみようと思います。