【持ち家vs賃貸、銀行/保険/カードの選び方etc】「お金と節約」について初めて本気で勉強する【2冊目②】
お金と節約の勉強つづけてます。
最近、勉強する時間をとるようになりました。家族が起きる前、子供のお昼寝時間、子供が寝た後ちょっとだけ。
この習慣続けたいな〜。
ブログにアウトプットすることを考えながら読む方が、ただダラーっと読むよりいいってこともわかりました。
頭の中で「ここ重要、これ蛇足、ここわからないから後でネットで調べて補足する」とか考えながら読むようになりました。
お金以外に勉強したいことがまだ他にもある!
でも、とりあえずは、お金に関する勉強もう少し続けます。
思っていた以上にお金の世界は奥深く、広い。。。
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それでは備忘録。今回の内容はちょっと難しかったので大変でした。
- 持ち家と賃貸どちらがお得か
- マンション購入のアドバイス
- 銀行の選び方
- 保険の考え方
- クレジットカードの選び方
- クレジットカードと電子マネーでポイントを二重取りする技
1.持ち家と賃貸どちらがお得か
- 一戸建て購入
- マンション購入
- マンション賃貸
以下、比較。
1-1.一戸建て購入
【1】50年間の支払総額:9700万円
【2】支払金額の概算
- 購入代金:4000万円
- 維持費:2600万円
- リフォーム費用:1000万円
- ローン金利:2100万円
【3】メリット
住宅と一緒に土地を所有していることになるため、マンションと比べて資産価値が下落しづらい。また、自分のこだわりを実現しやすい点も魅力。
【4】デメリット
同じ予算で考えるとマンションよりも立地的には劣ってしまう。また、修理や維持管理等は自分で行わなければならない。
1-2.マンション購入
【1】50年間の支払総額:1億円
【2】支払金額の概算
- 購入代金:4000万円
- 維持費:3900万円
- ローン金利:2100万円
【3】メリット
都心でもそれほど高額にならない。また、維持管理などは専門の会社に任せているろころが多いため、手間がかからず、防犯面も安心。
【4】デメリット
管理費や駐車場代など、ローンの支払が終わっても固定費用が発生してしまう。また、マンション内のルールによって自由にリフォームできないことも。
1-3.マンション賃貸
【1】50年間の支払総額:9800万円
【2】支払金額の概算
- 家賃:8600万円
- 更新料・移転費用:1200万円
【3】メリット
もしも収入が急激に落ち込んでも、契約を解除して家賃の低いところに引越せばいいので、自分の経済状況に応じて柔軟に変更できる。
【4】デメリット
定年後、定期収入がなくなっても家賃は払い続けなければならないため、老後の生活の大きな負担になる可能性がある。
【前提条件】
一戸建て・マンション購入
購入価格:4000万円、潜入額:3000万円(30年返済、金利3.4% )、リフォーム費用:1000万円、年間維持費:一戸建ては購入価格の1%、マンションは1.5%、物価上昇率:1%
マンション賃貸
家賃:月12万円(間取りはマンション購入と同レベル)、値上げ:2年ごとに1%、移転:6年ごとに新築マンションに移転、移転費:家賃の6ヶ月分、物価上昇率:1%
2.マンション購入のアドバイス
もしも住宅購入を考えていて、準備途中であるのなら、遅くとも2年以内に買った方が良い。インフレの影響で物件価格の上昇は確実なため。しかし、経済のサイクルは7〜8年といわれているので、頭金がまだ貯まっていないのであれば、決して焦らずそれまでじっくりと貯蓄する方が得策。
- どんな物件を買うべきか
- オススメできない物件
以下、詳細。
2-1.どんな物件を買うべきか
【1】部屋のバリエーションが豊富なマンション
ひとつのマンションでさまざまな間取りの部屋を持っているマンションは資産価値が下がりにくい。そのため、将来的に売却するときも大きな値崩れを防ぐことができる。
【2】高層マンションの下層階
高層タワーマンションの下層階は人気が低いため、安価になる傾向。室内は高層階と変わらずのハイクオリティ。地震の時に階段を利用してすぐ避難できるメリットも。
2-2.オススメできない物件
- 景気に左右されやすい「投資用マンション」
- ローン減税の対象外になる「コンパクトマンション」
- 立地が悪いと入居者も集まらない「郊外で徒歩10分以上」
マンションを購入するときは、将来に売却することも視野に入れる。上記に挙げたマンションは大きく値崩れする可能性あり。
(´-`).。oO(頭金貯めて、十分に貯まったら購入するかな...)
3.銀行の選び方
- 用意すべき口座
- メガバンクとは
- ネットバンクとは
- 銀行の選び方
以下、詳細。
3-1.用意すべき口座
以下、3つの口座を作る。
【1】普段自由に使えるお金を入れる「メイン口座」
給与を振り込む口座にして、公共料金やクレジットカードの引き落とし口座にも指定する。固定費や自由に使える生活費はここから引き出す。メガバンクが使いやすい。
【2】将来のためのお金をコツコツ貯める「積立口座」
将来の為のお金は、使ってしまう前に「積立口座」へ移す「先取り貯蓄」の仕組みを利用する。給与振込口座から指定日に一定額を自動的に積み立てる「定期積立預金」を利用すれば良い。定期予定口座を開設するなら、預入期間は1年以内を選ぶ(今後インフレになって金利が上がる可能性があるため)。解約しなければ自動継続され、新しい金利が適用される。メガバンクよりネットバンクの方が金利が高い。
【3】臨時出費のためのお金を貯める「サブ口座」
冠婚葬祭の臨時出費や帰省費用など、1〜2年で使う可能性があるお金をプールする。ボーナスなどのまとまったお金を入れる。金利の高いネットバンクで作る。提携ATMの無料引き出しができる銀行を選ぶこと。
3-2.メガバンクとは
国内の巨大銀行のこと。具体的には「三井住友銀行」「みずほ銀行」「三菱東京UFJ銀行」のこと。いずれも日本全国に支店があり、登録すればインターネット利用も可能。メイン口座はメガバンクで作る。
【1】メリット
ほとんどの大都市に支店があるため、全国どこでもサービスを受けられる。貯める、借りる、投資するといったすべてのサービスを網羅している。
【2】デメリット
全国規模のサービスを維持するために全体的な手数料が高めに設定されている。
3-3.ネットバンクとは
インターネットを利用した営業に特化した銀行のこと。預金の金利がメガバンクに比べた高いのが魅力。もしも当分使う予定がなくお金を預けっぱなしにするなら、少しでも金利が高いネットバンクに預けるのがよい。積立口座とサブ口座はネットバンクで作る。
【1】メリット
人件費や店舗運営のコストがかからない分、手数料が安く金利が高い。パソコンやスマホから、いつでも好きな時に残高照会や振込ができる。
【2】デメリット
通帳が発行されないので、ネット上でしか残高の確認ができない。公共料金の引き落としや年金、税金などの還付金の受け取りに使えない。
【3】ネットバンク一覧
- ネット証券口座の開設も考えているなら「住信SBIネット銀行」
- 公共料金の引き落としが可能な「ジャパンネット銀行」
- 楽天グループを利用する人におすすめな「楽天銀行」
- スマホやauの携帯電話専用アプリが便利な「じぶん銀行」
- ネットバンクとしても使える「新生銀行」
3-4.銀行の選び方
銀行のサービスが口座の目的と合っているかを考える。自分が済む生活圏にあるATMの数など、銀行の使い勝手も確認。金利が高いネットバンクにするときは、現金の出し入れができる銀行提携のATMがアクセスしやすいところにあるか確認。近所のコンビニATMと提携していて、24時間手数料が無料なら、急な出費にも対応できる。
(´-`).。oO(ネットバンクは一応持ってるんだけど、全然利用してなかった。メガバンクの口座しか使ってない...。利点をいかして使い分けするのが良さそうだ。)
4.保険の考え方
入るべきかどうかは、その人の資産状況や家族構成による。必要なお金を貯蓄でカバーできるのなら、入る必要はない。日本人全員が加入している公的な社会保障で、一定の保障は確保されている。国や会社の保障内容を確認して、それでも足りないものを補うために保険を検討する。ライフスタイルによって何が必要か異なる。
- シングルの場合
- DINKSの場合
- ファミリーの場合
- 保険を見直さないといけないタイミング
- 毎月の保険料の目安
以下、詳細。
4-1.シングルの場合
自分の葬儀費用をまかなえる貯蓄があれば、死亡保障は必要ない。
【1】突然の病気や怪我の治療費にあてられる貯蓄がないなら...
医療保険に入る。がんが心配なら対象をしぼってがん保険を選んでも良い。JA(農協)や労働組合などの共済を利用すると、保険料を安く抑えることができる。
【2】老後が不安なら...
個人年金や介護保障保険に入る。
4-2.DINKSの場合
夫婦共働きで子供がいないのなら、手厚い死亡保障は不要。
【1】将来的に子供をつくる予定があるのなら...
保険は医療保険だけにとどめて出費を抑え、貯蓄に励む。
【2】老後が不安なら...
個人年金に入る。
4-3.ファミリーの場合
【1】家族のために...
入院または死亡ということになれば、家族の負担は大きい。子供のためにも必ず医療保険と死亡保障に入る。収入保障を加えて、失われる収入分も補う。
【2】子供の学費ために...
子供ひとりを大学まで進学させるとなると1000〜2000万円近くに費用が必要。その費用を準備しておくために学資保険に入る。
【3】シングルマザーになったら...
いざというときのために保険は必要不可欠。家計に余裕がなくても、掛け金が割安な共済に加入する。
4-4.保険を見直さないといけないタイミング
- ①結婚
- 結婚したら、まずお互いにどんな保険に入っているかを確認。もし専業主婦になるのなら、夫の死亡保障が十分なのか、保険金の受取人の変更手続きが必要なのか。
- ②子供の誕生(誕生のたびに)
- 死亡保障が十分か見直す。子供の将来を見据えて、学資保険の加入も検討。
- ③マイホーム購入
- マイホームを購入したら、団体信用保険(死亡時にローン返済の必要がなくなる)に加入するため、それまでの賃貸住宅の家賃分の保障が不要になる。そのため、死亡保障を減らせないかを見直すべき。万一の事態に備えて火災保険に加えて地震保険も検討。
- ④子供の独立
- 子供が独立すれば、必要な保障額が減らせる。特に、死亡保障を減らし、その分、老後の生活を考えて医療保障や介護保障を手厚くする。
4-5.毎月の保険料の目安
シングルやDINKSで手取り収入の5%前後、子供がいる家族で8〜10%が適正。ネット生保だと保険料を自分でシミュレーションできる。
(´-`).。oO(長女を妊娠した頃、フィナンシャルプランナーさんに保険について相談し、プランを立ててもらい加入した。次女が産まれたので、もう一度見直す必要がありそうだ。)
5.クレジットカードの選び方
- 生活スタイルに合ったものを選ぶ
- 何枚持つべきか
- ポイントモールを活用する
- クレジットカード一覧
以下、詳細。
5-1.生活スタイルにあったものを選ぶ
ネットショッピングが多いのか、デパートで買い物をすることが多いのか、通勤定期がPASMOだから一体型の方が合っているのか。自分の導線、つまり生活スタイルに合わせたものを選ぶ。
5-2.何枚持つべきか
カードが増えてしまうとポイントが貯まりにくくなる。理想の枚数は2枚。VISA、JCBなど、異なる国際ブランドを持つ。また、メインのカードでは貯められないポイントをサブカードで貯めて、取りこぼしのないように。一方をポイント専用、もう一方を割引専用にしても良い。
5-3.ポイントモールを活用する
ネットショッピングをよくするなら、カード会社が運営しているポイントモールを利用する。モール経由で目当てのショップに飛ぶだけで、決済時に貯まるポイントが何倍にもなる。対象となるショップは決まっているので確認が必要。
5-3.クレジットカード一覧
【1】ネットショッピングが多い人は...
- 楽天グループをよく利用するなら「楽天カード」
- SuicaチャージでもTポイントが貯まる「Yahoo! JAPANカードSuica」
- Amazonで買い物をするなら「リーダーズカード」
- 色々なお店でネットショッピングするなら「VIASOカード」
【2】百貨店での買い物が多い人は...
- 大丸・松坂屋の利用が多いなら「DAIMARU CARD/マツザカヤカード」
- 高島屋の買い物ではつねに8%の還元率となる「タカシマヤカード」
- グループ百貨店で最大10%優待割引になる「伊勢丹アイカード/三菱 M CARD」
【4】コンビニでの買い物が多い人は...
- どこで使ってもnanacoポイントが貯まる「セブンカード・プラス」
- ローソンで使えるPontaカードにクレジット機能がついた「JMBローソンPontaカードVisa」
- 使える場所の多いTポイントを貯める「ファミマTカード」
【5】電子マネーとポイントを二重取りしたいのなら...
- EdyへのチャージでもLIFEサンクスポイント付与の対象となる「ライフカード」
- 公共料金の支払や定期券購入でもポイントがつく「「ビュー・スイカ」カード」
- クレカと電子マネーの2つのポイントが貯まる「イオンカード(WAON一体型)」
(´-`).。oO(カードは1枚しか持っていない。ポイント二重取りが気になる。)
6.クレジットカードと電子マネーでポイントを二重取りする技
クレジットカードと電子マネーを併用する。電子マネーのチャージを現金ではなくクレジットカードで行うと、ポイントが
二重取りできる。チャージ時にクレジットカードのポイントが、決済時に電子マネーのポイントがつく。ただし、自分の利用するコンビニやスーパーなどで使える電子マネーをつくるのが大前提。また、チャージでポイントがつくクレジットカードは限られているので確認すること。
以下、手順。
- まずは会員サイトでクレジットカード情報を登録
- チャージするときは、サイトやモバイルから行う
- 結果、クレジットカード、電子マネーの両方のポイントが貯まる
(´-`).。oO(電子マネーはSuicaしか持ってない。イトーヨーカドーによく行くから、nanacoカードも持った方がいいのかな。ポイント二重取りに挑戦してみようかな...。)
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