皆、何の為に働いてるの?「仕事の不安を解消しようとした結果、奴隷になる」というお話の備忘録
ラジオをつけてたら興味深い話が流れていたのでメモ。「仕事の不安を解消しようとした結果、奴隷になる」というお話でした。記事の最後に備忘録を残してます。
昨日の仕事を妥協しちゃ駄目! 『プロフェッショナル仕事の流儀/藤子・F・不二雄』備忘録 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】でも、「自分の本当にやりたいことって何かな?」を考えることが大事と気づいたのですが、それと完全に通ずるお話でした。うちの夫の悩みと合致しすぎ。うちの夫、まさに社畜(- -;)
どうにかしたいんだけど、抜け出せない。抜け出す為に本人は色々と考えているんだけど、仕事が忙しすぎて実行できない。仕事について本気に考える時間がない、仕事が忙しいから。うーん...
何の為に働くのかという話を以前したことがあって、夫の場合、家族を養うため。そういう理由で働き続けるのは結構辛いんじゃないかという話になった。
皆何のために働いているのかな?
お金のため?
社会で認められるため?
自分のやりたいことを実現するため?
世の中をよくするため?
私が就職活動している時に、ある企業でグループディスカッションする機会があり、そのテーマが「何の為に働くか」だった。その時は誰も明確な答えを出せなかった。
もう働き続けて何年にもなるけど、まだ明確な答えを出せていない。何の為に働くのか。
今日はこのラジオを聞いて、その答えの導き方を教えてもらった気がしました。
以下、備忘録。
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奴隷から抜け出そう
格差社会で生き抜くには。夢と希望を持って努力するしかない。明確な目標を持っていれば絶対大丈夫。逆に、最近の若者達は目標も持たずに努力をして駄目になっている。奴隷になっている。
奴隷とは
他人と同じ事をすることで安心感や満足感を得る人のこと。自分らしさを忘れて働いているためにストレスを抱えている人。自分の目的がない状態。世間に合わせたことをする。例えば、皆がやっているから、英会話マスターした方がいいんじゃないかと言って、英会話を学ぶ人。世間に合わせて資格をとる人。
一流やエリート、優等生ほど奴隷になる
優等生とは、方程式等を使って与えられた問題の解決が出来る人。前例にないことはできない。そういうやつほど奴隷になる。教育が原因。
キャリアアップしたのに目が濁ってる人
キャリアが上がり、給料があがり、安定した暮らしをしていても、目が濁っている人がいる。それは何故か。魂が抜けてるからだ。単純に、自分の目的を失っているだけだ。自分の幸せの定義がないまま階段を上るとストレスになる。キャリアアップじゃなくて、キャリアチェンジをしろ。自分の本当のやりたいことにチェンジする。自分の本当のやりたいことを見いだすことが働くということ。その為には、自分にとっての幸せの定義をまず決めることが重要。
ゴールは何?
キャリアアップとは成績を上げることと同じ。子どもの頃はそれで良かった。テストでいい点をとって、いい大学に入って、いい会社に入って。いざ会社に入ると、自分はどうしたらいいのかわからない。ゴールは何かがわからない。
無難な人になるな
単なる無難な人は食っていけなくなる。決断しろ。真ん中はない。商品でも高いか安いかはっきりするのが大事。個人も同じ。自分は這い上がる人生を追い求めるのか?そうではなく一定のポジションを追求するのか?どちらでも良い。中途半端が駄目。どっちがいいと論争するメディアも悪い。
中流という概念は崩壊した
10年前までは通用した中流という概念。普通の会社に入り、普通の収入を得るという中流という概念は既に崩壊した。グローバル化、デジタル化した現代はそういった普通の仕事は新興国にとられる。
自分のポジションを確率する
バリバリ競争する働き方も、自分の価値観を追求する働き方もどちらでもよい。中途半端が駄目。決断しなくてはいけない。一旦踏ん切ると決断できる。周りがやっていることをとりあえずやるは駄目。
今の状況から脱却するには
今の20代30代の人は失われた20年で育った。すっかり草食人間になってしまった。今一度、肉食へ戻す。昭和のバイタリティを取り戻す。
岸博幸さんと鈴木進介さんのお話でした。
ラジオはこの本の内容に基づいたお話だったそうです。読んでみようかな。
[asin:4894515644:detail]
東京FMのタイムラインという番組。公式サイトでもう一度聞けるようです。
公式サイト:http://www.tfm.co.jp/timeline/index.php
明日は「若い時こそ苦労を!必死で仕事に打ち込むことの是非」というテーマらしく興味深い。
(書きました。生産性が低い原因は上司?「長時間労働は糧になる?仕事に打ち込むことの本当の意味」ラジオ備忘録 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】)
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