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僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

仕事を妥協しちゃ駄目! 『プロフェッショナル仕事の流儀/藤子・F・不二雄』備忘録

藤子・F・不二雄先生を特集したテレビ番組観ましたか?ドラえもんファンの私は以前から楽しみにしていて、リアルタイムで観ました。そこで重要なことを忘れていたことに気づかされました。


仕事を妥協しては駄目だわ・・・。


妥協せず突き進んだからこそ大きな仕事を成し遂げた藤子先生・・・。



それまで売れなかったのにオバQのヒットをきっかけに突然売れっ子になった藤子先生。仕事は増えたけど「こういうのを書いてください!」という周囲の重圧がのしかかり、その重圧のせいで本当にやりたいことを妥協してる状況に疑問を持った藤子先生。自分の仕事に対する信念があり、それをもう一度見つめ直す為に潔く人気雑誌から退いた藤子先生。そして努力を重ねこれまでの殻を破り、ついに自分の信念に合致した作品を生み出し始めた藤子先生。そこで先生は気付く、「自分が面白いと思って、読者も面白いと思う。それが重要」と…。
感動。


自分の本当にやりたいことって何かな?
自分の仕事に対する信念って何かな?
仕事でそれをできてるかな?
今の安定した状況を壊すことを恐れてないかな?
本当にやりたいことがあるんだったら、やってみたらいいんだよ!
だって人生は一度切りじゃないか!
来世はないんだよー!!

って夫と盛り上がりました…。



今日観たテレビ番組『プロフェッショナル ザ・レジェンド 僕は、のび太そのものだった 漫画家・藤子・F・不二雄 』の備忘録を残します。再放送もあるようなので、興味のある方は観てみてくださいね。
再放送:
10月25日(金)午前0時40分~午前1時28分 総合
公式サイト:
http://www.nhk.or.jp/professional/
大好きドラえもん!
大好き藤子先生!!!


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規則正しくたんたんとした日常

朝6時に必ず起きて、コーヒー、トースト、サラダを食べる。夜11時に帰ってきても、必ず6時には起きる。子どもたちと会う時間は朝しかないから。朝の時間を大切にしていた。家族を何よりも愛していた。どんなに忙しくても夜は必ず11時に帰る。

膨大なアイディアはいつ生まれたのか

朝9時に家を出る。電車通勤がアイディアを生み出す時間。資料でパンパンの鞄を持ちこむ。前の晩から練っていたストーリーを電車の中でもう一度。仕事場にはすぐに行かない。喫茶店に寄って、ここで最も重要な仕事をする(ネーム)。その後、仕事場へ。無駄口をたたかない。昼休憩も休まない。すごい集中力。他人が騒いでいても気にしない。

膨大なアイディアはどうやって生み出されたのか

8つの雑誌で違うストーリーのドラえもんを同時連載していた。何故こんなことができたのか。自室には1万点以上の資料。全てに目を通している。色んなものから面白い断片を得る。面白い断片を数多く持つことが価値となる。その断片を膨らませる。その断片に、身近なアイディアやちょっとした願望を取り入れる。前から持っている知識と身近な願望を融合させて膨らませる。
子どもの頃から色んなことを自分の中で整理して蓄えてきた。そこに膨大な量の断片を組み合わせることで、発想となる。

普通の人であるべき

大勢の人が喜ぶ作品は、読者の中に共感を持つ部分がある。そのためには、自分が普通の人であることが重要。

殻を破る努力

人気が出てきたことによる、周囲からの重圧。本当に書きたい物を自分は書いているか。周囲の声に合わせる為に妥協して書いていないか。もう一度自分を見つめなおす。今まで認められていたものを、一旦放棄し、全く違うものを作ることは怖い。もしかしたら認められないかもしれないから。殻を破る努力が必要。自分の信念に合致する仕事をするために、殻を破る。

自分が楽しみ、読者が楽しむ

作者が面白がって、読者も面白がる。片方だけというのはあり得ない。



公式サイトにもあらすじが掲載されてました。こちらも是非。
http://www.nhk.or.jp/professional/2013/1021/index.html



追記。

番組内で登場した藤子先生が初めて書いた大人向け漫画『ミノタウロスの皿』。藤子ファンの私はもちろん読みました!藤子不二雄SF短編集に収録されています。この短編集、何度読み返したことかって程面白いです。もし読んだことない方は是非読んで欲しい。


牛が主導権を握っていて、人間が家畜という星の話です。食用人間、愛玩人間などがいるんです。その星に地球人が迷い込み、ある美少女(人間)に恋をするんです。でもその美少女は食用だった…というお話。非常に考えさせられます。

これが収録されているSF短編集はこういったシリアスな話が沢山載っています。ちなみにSFはサイエンスフィクションの略じゃないですよ!「すこし、ふしぎ」の略です。


他に掲載されている中で私が好きなのは、人生つまらんと嘆いている若者と、死期が迫っている老人が魂を入れ替える話。老人がもう一度人生をやり直したくって若者に頼むんです。若者は人生に投げやりになってるんで簡単に魂の入れ替えに協力します。でも死ぬ間際になってやっと若者は人生の素晴らしさに気付くんですね。


後は、食欲と性欲(というか命を作る事と殺す事)が真逆になった世界というのも面白かった。子どもの絵本「シンデレラ」にもベットシーンが載ってるんです。皆ポンポン子ども作っていらないやーって捨てて。気に食わない奴はどんどん殺していいんです。で、食事は恥ずかしいから家の中で電気を暗くしてこっそり食べるんです。「おなかすいたー!」とか恥ずかしくて言っちゃ駄目なんです。


後は、パラレルワールドの話とか。人生の色んな選択の時に、自分が選んだのと別の方を選んだ自分というのがパラレルワールドとして存在するんですね。人生は選択の連続だから、パラレルワールドの自分はものすごく沢山いるわけです。例えば、珈琲飲むか紅茶飲むか迷った時、珈琲を選んだ瞬間に、パラレルワールドには紅茶を選んだ自分の存在ができるんです(この例は漫画には出てこないです)。漫画は、そのパラレルワールドにいる自分達の同窓会をするという展開になります。主人公は普通のサラリーマンで結婚もしてるんですけど人生に後悔してるんですね。やっぱ小説家になればよかった、今の奥さんじゃなくて、あの時の彼女と結婚すればよかったって。パラレルワールドには小説家になった自分も、あの時の彼女と結婚した自分もいるんですよ。で、取り替えるんです。人生を。するとどうなるか…。先は読んでみてください!(今、本が手元にないので、内容がもし間違ってたら教えてください)


後、私が好きな話は…ってキリがない!



とにかく、シリアスな内容が、あのドラえもんのほのぼのタッチで描かれているんです。それがシリアス展開の恐ろしさを強調してるんです!


藤子不二雄先生の話を私にさせると長いです!また熱く語らせてください!



Amazonにあった!これ!

ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

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気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

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箱舟はいっぱい (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

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パラレル同窓会 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

パラレル同窓会 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)



でも私が読んだのはこっち!全8巻で、藤子先生のSF全部載ってます!

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (1) (SF短編PERFECT版 1)

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (1) (SF短編PERFECT版 1)

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (2) (SF短編PERFECT版 2)

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (2) (SF短編PERFECT版 2)


『Y氏の隣人』が好きな人はこの藤子不二雄SF短編集も好きだと思う。

Y氏の隣人 1 (集英社文庫―コミック版)

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Y氏の隣人R 1 (ジャンプコミックスデラックス)

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熱く語り過ぎて、ビックリマーク多すぎる…