僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

ネットには、リアルの世界にはいない悪意ある匿名論客というものが存在する

ネットには、人間の「ホンネ」なんて書かれていない。 - いつか電池がきれるまで
読ませていただきました。ありがとうございました。勉強になりました。

私は世間知らずでした。
まず「ネットイナゴ」という言葉を知らなかった。

ブログ(個人サイト)のコメント(投稿)欄へ一時的に、悪意のある(ネガティヴな)匿名論客が不特定多数現れる、または特定サイトからのリンクによって流れ込む様を「畑の農作物を食い散らかす"イナゴ(稲子)の大群"」の自然災害に準えた言葉

(↑はてなキーワードより)

こういった悪意のある匿名論客というのは、本音を相手に伝えることが目的ではなく、相手を攻撃して疲弊させることが目的でもなく、ただ単に悪口を言って日頃の鬱憤を発散させたいだけなんですね。

「あーイライラするから、ちょっとあいつの悪口でも書いてやるか、みんな書いてるし」

私はこういう人達がいるということが頭にありませんでした。

私の性格にも問題があります。
「正直者はバカを見る」という言葉がありますが、私はその種類のバカです...。

正直者はリアルの世界でもバカを見ますが、ネットの世界だともっと危険かもしれない。馬鹿正直な私はもしも「死ね」とネットで言われたら、本気で悩むかもしれない。

有名人や人気サイトを運営している方々の元には悪意ある匿名論客が集まる。
そういった方々がもしその悪意を真に受けて対応しないといけなかったら・・・それこそ馬鹿らしくてやっていけないですよね。

馬鹿正直者は有名人になる器でなしってことかもしれません。

あとで読み直してみると、あれは「ホンネ」だったというよりは、その場の熱で暴走して、普段の自分が思っていることよりもはるかに「強い言葉」を使ってしまったのではないか、と感じるのです。

例えば、悪意ある匿名論者の「死ね」という言葉。
本音は「こいつ嫌い」という程度のことだったのに、ネットではその思いが暴走して「死ね」とコメント。
(ネットでは相手の顔が見えないからつい暴走しちゃったの)
そして、もしその相手が本当に死んでしまったら、「まさか本当に死ぬとは思わなかった。本当に死ねとまでは思ってなかった」とコメント。

これって、今の子ども達の間で問題になっているネットいじめと同じじゃないですか・・・。
それを大人もやってるってことですか。悪意ある匿名論者っていう姿で。

腹立ちます。

ネットリテラシーを子ども達に教育しなければならないとよく取り上げられますが、
大人もこのネットリテラシーについてちゃんと学ぶ必要があるんじゃないですか。

今の大人達は子どもの頃にネットがなかったからネットリテラシーなんて知らずに育ってしまいましたよね、私も含め。
それが問題なのかな。

ブログにコメントをする人のなかに「本当に、ブログ主のためを思っている人」って、ほとんどいないはずです。

馬鹿正直ものの私はこういうタイプの人間です。ネットの中でも正直者でいたいんです。こういう人は少ないのでしょうか。
何故私がネットの中でも正直にいたいかと言うと、匿名だといっても結局は身元は必ずバレると思っているからです。だから、たとえネットだとしても、基本的には人と人との対話だと思っている。


もし私が子どもの時にネットがあったら、友達の暴走した悪口などを真に受けて、生きていけなかったんじゃないか。

今子育てをしてるのですが、まだ幼児。でも既にLINEでスタンプを押したがったり、Skypeで田舎に住んでいるおじいちゃんと会話したりしてるんですね。

ネットリテラシーについて子どもに伝えるだけでなく、私もしっかり勉強しようと強く思いました。
そういえば私、ネットリテラシーって何なのか全く理解してない。