理想のワードローブを考える。ベーシックな服をおしゃれに着こなすためには。【ミニマリスト本・番外編】
ミニマリスト本30冊を参考に、毎日ひとつずつミニマリストになるための何かに取り組む。1冊目はこちらを読んでいます↓。
9日目。
昨日の話↓に引き続き、今日は「理想のワードローブ」を考えます。
sclo.hatenablog.com
昨日の記事で紹介した、「コーディネートを作り置き」するというアイデア。このアイデアは好きなのですが、紹介されていた服装があんまり私の好みじゃない...
昔はオードリーヘップバーンのようなファッションが憧れていた時もあり、今も、時を経ても色褪せないようなベーシックなファッションが好みです。
そこで今日は、私が一番参考にしているファッションの本を紹介します。この本↓
この本に紹介されているコーディネート大好き!本のタイトルにある通り、ベーシックな服をおしゃれに着こなすコツが掲載されています。
2013年に発行された本なんだけど、ベーシックだからこそなのか...色褪せないな〜って思いながらよく眺めています。
今日は、「理想のワードローブを考える」ということで、ミニマリスト本からちょっと寄り道して、この「マイベーシックノート」からベーシックな服を着こなすおしゃれについて紹介します。
【9日目:今日考えること「理想のワードローブ」】
【1】何気ない服でも、「これが私」と満足して言えるブレないおしゃれが目標。
- シルエットや色選び、小物使いetc…でベーシックな着こなしを磨いていく。
【2】どんなシーンでも大事なのは「清潔感」。
- ファッションは、自分の内面や生活スタイルを映すモノであり、自分と社会をつなぐツールでもある。
- だからこそ、大人としての「意思あるきれい」を目指す。
- 清潔感というのは、洗濯したて、おろしたてということだけではなく、こまやかな身だしなみが反映される。
- 服に合わせてピアスやブレスレットもきちんとコーディネートする
- 顔色がきれいに見えるナチュラルメークを心がける
- etc
- そんな意識で選び、組み立てられたコーディネートは、自分も周りも心地よく、清々しいエネルギーを呼び込む。
【3】毎日のおしゃれは、どんなシーンにも軽やかに溶け込むようなさりげないものでありたい。
- トレンドは追わない。
- その分、素材感やディテールでベーシックを更新する。
- Tシャツのラインや素材、スカートの長さやシルエット等、「微差」の積み重ねで今年らしさは十分表現できる。
【4】自分の好きなベーシックの範囲でおしゃれを深める。
- そのためには、「自分に絶対に似合う」シルエットバランスや色合わせを研究して、少数精鋭の「鉄板ルール」を持っておくことが、とても大事
【5】自分に似合ってる服を着て、それでなんとなくきれいな感じだったら、どんな場所に出かけても臆せず安心していられる。
- そのためには、清潔感がやはり大事。
【6】ベーシック上手な人は、着こなしに知性を感じる。
- ベーシックをベースにしていると、装いがシンプルだからこそ、すごく「考える」ようになって、おしゃれが深まる。
【7】ベーシックなおしゃれは訓練で磨かれる。積み重ねていくことが大切。
- 例えば、シンプルなツインニットが、ただ着ただけでおしゃれに見えるかっていうと絶対そんなことはない。
- 袖をたくし上げてみたり、羽織って一番上のボタンだけ留めて斜めにずらしてみたり。鏡の前で何度も練習を重ねてみる。
- タイプが違えば着方が違って当然だから、それを求めてきちんと毎日やり続ければ、ベーシックは絶対自分のものになる。
- この訓練は20代、30代で絶対やっておいた方がいい。必ず自分の財産になる。
- 白シャツが地味になると思ったら、地味にならないような着方を考えるとか、パールのネックレスやコスチュームジュエリーを合わせてみるとか。
- 丁寧に積み重ねていけば、誰でも花開く。
- センスは生まれつきのものじゃない。
- 練習することで、誰でも必ず上達する。
【8】ただシンプルなまま立ち止まるのではなく、頭の良さも垣間見える「大人のベーシック」は素敵。
以下、詳細。
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【1】何気ない服でも、「これが私」と満足して言えるブレないおしゃれが目標。
もともとベーシックな服が好きだから、正直言って、着こなしの幅は広くない。
(中略)
シルエットや色選び、小物使いetc…でベーシックな着こなしを磨いていく方法ってたくさんあると思うのです。
なにげない服でも、「これが私」って満足して言えるブレないおしゃれが目標です。
Oggiエディター三尋木奈保 My Basic Note: ふつうの服でおしゃれな感じのつくり方より引用
ミニマリストを目指すにあたって、服の枚数自体は減らそうと思ってる。
それでも「おしゃれ」を目指すには?
着回しのきくベーシックな服を揃えるのはもちろんだけど、一枚一枚シルエットや色選びにこだわる。小物にこだわる。
ベーシックな服をおしゃれに着こなす技はたくさんあって、この本にはそんな技がたくさん紹介されています。
【2】どんなシーンでも大事なのは「清潔感」。
どんなシーンでも、大事なのは「清潔感」おしゃれするうえでいちばん大事なことは?と問われたらーー
働く女性の立場としては、「清潔感」と答えると思います。
ファッションは、自分の内面や生活スタイルを映すモノ。
おおげさかもしれませんが、自分と社会をつなぐツールでもある。
だからこそ、何よりもまず
大人としての「意思あるきれい」を目ざしたいなって。
(中略)
清潔感というのは、洗濯したて、おろしたてということだけじゃなくて、
服に合わせてピアスやブレスレットもきちんとコーディネートする、
顔色がきれいに見えるナチュラルメークを心がける…といった
こまやかな身だしなみも、反映されると思っています。
そんな意識で選び、組み立てられたコーディネートは
自分も周りも心地よく
清々しいエネルギーを呼び込んでくれる気がするのです。
Oggiエディター三尋木奈保 My Basic Note: ふつうの服でおしゃれな感じのつくり方より引用
ファッションは、自分の内面や生活スタイルを映すモノだと意識する。
こまやかな身だしなみを大切に、コーディネートを組み立てる...。
これこそ「大人のおしゃれ」ですよね。
こういった「大人のおしゃれ」が板についた人に会ったことがあります。
内面をよく知らなくても、その生活ぶりや性格が予想できて、人間ができた人と思わされてしまいました。
人は見た目が9割、とはまさにこのこと...。
【3】毎日のおしゃれは、どんなシーンにも軽やかに溶け込むようなさりげないものでありたい。
トレンドは追いません。微差の積み重ねでベーシックを更新。この仕事をしていながら、大きな声では言えないのですが、
シーズンごとのいわゆる「トレンド服」って私自身はほとんど興味がなく…。
毎日のおしゃれは、どんなシーンにも軽やかに溶け込むような
さりげないものでありたい、と思っているからーー。
その分、素材感やディテールでベーシックを更新するよう意識しています。
Tシャツは程よくゆとりのあるラインで、肌が透けるくらい薄手のものに。
スカートは、去年より5㎝長めのシルエットに。
そんな「微差」の積み重ねで、今年らしさは十分表現できると思うんです。
何より、わかりやすい流行に頼らずに
自分で工夫している感覚が、ひそかに楽しかったりして…。
だからベーシックなおしゃれって奥が深いし、
追求した分、上達するものだと信じています。
Oggiエディター三尋木奈保 My Basic Note: ふつうの服でおしゃれな感じのつくり方より引用
シルエットや素材で「今年らしさ」を表現する。
これぞ「大人の上質なおしゃれ」ですよね。
【4】自分の好きなベーシックの範囲でおしゃれを深める。
私自身は、いろんなティストの服を着て、
毎日違う印象の人になりたいわけではなく、
自分の好きなベーシックの範囲で
おしゃれを深めていきたいタイプ。
そのためには、「自分に絶対に似合う」シルエットバランスや色合わせを研究して
少数精鋭の「鉄板ルール」をもっておくことが、とても大事だと思っています。
Oggiエディター三尋木奈保 My Basic Note: ふつうの服でおしゃれな感じのつくり方より引用
私の好きな言葉:「少数精鋭」!!!
ミニマリストを目指すなら、少数精鋭を体現していかなければなりません。
この、ベーシックなおしゃれを着こなすための、少数精鋭の「鉄板ルール」。明日の記事で詳しく紹介します。
ここから先は、著者の三尋木奈保さんと、スタイリストの大草直子さんの対談の要約です。
「明日からおしゃれ頑張るぞ〜!」とファッションのモチベがアップする内容です。
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自分に似合ってる服を着て、それでなんとなくきれいな感じだったら、どんな場所に出かけても臆せず安心していられる。そのためには、清潔感がやはり大事。
ベーシック上手な人は、着こなしに知性も感じる。ベーシックをベースにしていると、装いがシンプルだからこそ、すごく「考える」ようになって、おしゃれが深まる。
ベーシックなおしゃれは訓練で磨かれる。積み重ねていくことが大切。
例えば、シンプルなツインニットが、ただ着ただけでおしゃれに見えるかっていうと絶対そんなことはない。袖をたくし上げてみたり、はおって一番上のボタンだけ留めて斜めにずらしてみたり。鏡の前で何度も練習を重ねてみる。タイプが違えば着方が違って当然だから、それを求めてきちんと毎日やり続ければ、ベーシックは絶対自分のものになる。この訓練は20代、30代で絶対やっておいた方がいい。必ず自分の財産になる。
白シャツが地味になると思ったら、地味にならないような着方を考えるとか、パールのネックレスやコスチュームジュエリーを合わせてみるとか。丁寧に積み重ねていけば、誰でも花開く。
センスは生まれつきのものじゃない。練習することで、誰でも必ず上達する。
ただシンプルなまま立ち止まるのではなく、頭の良さも垣間見える「大人のベーシック」は素敵。
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明日もこの本から、「ベーシックな服をおしゃれに着こなす具体的なコツ」を紹介します。
今日やったこと
- (途中)理想のワードローブを考える
明日やること
- (続き)理想のワードローブを考える