勉強の復習の仕方。復習すべきタイミングは4回ある。
【勉強法】の本を30冊読むマラソン、7冊目である『30代で人生を逆転させる1日30分勉強法』の続きです。今日は5つ記事を投稿する予定で、これは4つ目。過去のものは↓
- 夢や目標を書き続けるノートを作ろう。夢は書き出すことで実現する。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 30代から人生大逆転したいのなら。現状から脱出して成功者になる為の方法。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 勉強計画表の作り方と、やる気がでない時にオススメのゲーム。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 間違えた箇所は1冊のノートにまとめよう!注意ポイントは3つ。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 勉強に集中できない時は、期限決めて「あしたのジョー」の真似をしよう! - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
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今日からすぐできること
以下のタイミングで、4回復習する
①「もう分かったな」というぐらい勉強した後、勉強終了3分前にざっと総復習をする
② 次の日、寝起きにもう1度5分ぐらい復習する
2度目の復習は間を置かずに早めにやることがポイント。
③1週間後ぐらいに復習
ここでは徹底的に復習すること。ここで記憶が曖昧なら、もう1度、1週間後に復習する。これは3度目の復習が完璧ではなかった「追試」なので、4度目には入らない。
④ 試験直前に復習する
復習量が膨大な場合は、目次を見て出題頻度の高いところ、重大なところ、忘れているところを中心に。
以下、詳細。
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4回復習することです。
まず、「もう分かったな」というぐらい勉強したあと、勉強終了3分前にざっと総復習をします。
そして次の日、できれば寝起きにもう1度5分ぐらい復習します。寝起きが無理なら通勤の電車の中でも、朝礼が終わったあとでも構いません。とにかく2度目の復習は間を置かずに早めにやって下さい。
3度目の復習は1週間後ぐらいに行ないます。徹底的にやって下さい。ここで記憶があいまいなら、もう一度、1週間後に復習します。これは3度目の復習が完璧ではなかった「追試」なので、4度目には入りません。
4度目は、試験直前に復習します。資格試験の種類にもよりますが、たとえば社会保険労務士試験を受ける人に、試験直前に復習して下さいと言ってもその量は膨大です。この場合は目次を見て出題頻度の高いところ、重大なところ、忘れているところを復習しましょう。
「4回の復習」が何だったのかを、もう1度復習しておきます。
①勉強直後
②次の日(なるべく早く)
③1週間後(自信がなければ再チャレンジで次の週)
④試験直前
30代で人生を逆転させる1日30分勉強法より引用
復習の仕方は、過去記事でも登場しましたね。復習というか「反復の手順」。
勉強で最も重要な「反復訓練」の手順。これ無しに熟練者になることはあり得ない。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
① できるだけ間隔を空けない
② 重要な定理や法則、構文は、その場で繰り返し書く
③ 一度解いた問題は、次の日に新しいテーマに進む前に、もう一度解いてみる
④ 第1章が終わったら、もう一度頭に戻って、重要な定理や法則、構文が反射的に出てくるか、問題が反射的に解けるか試してみる
⑤ 同じ単元は短期集中で学ぶ。あれもこれもと詰め込むより、同じ基礎が何度も出てくる同じ単元を訓練する
そして、今回知った「復習のタイミング」。
①「もう分かったな」というぐらい勉強した後、勉強終了3分前にざっと総復習をする
② 次の日、寝起きにもう1度5分ぐらい復習する
③1週間後ぐらいに復習
④ 試験直前に復習する
これらを併せると〜?
① 重要な定理や法則、構文は、その場で繰り返し書く
② 「もう分かったな」というぐらい勉強した後、勉強終了3分前にざっと総復習する
〜次の日〜
③ 寝起きにもう1度5分くらい復習する
④ 新しいテーマに進む前に、昨日1度解いた問題を、もう1度解いてみる
⑤ 第1章が終わったら、もう1度頭に戻って、重要な定理や法則、構文が反射的に出てくるか、問題が反射的に解けるか試してみる
〜1週間後〜
⑥ 1週間前に勉強した箇所を、徹底的に復習する。ここで記憶が曖昧なら、再チャレンジでまた1週間後に復習する。徹底的に覚えるまで繰り返す。
〜試験直前〜
⑦ 目次を見て出題頻度の高いところ、重大なところ、忘れているところを中心に復習する。
【勉強法】の本を読み始めてまだ7冊目。あと23冊読む予定だから、これからも復習の方法でてくるはず。今後、どんな復習方法が登場するか楽しみです(^ー^)♪
次の記事もこの本のまとめで、「ご褒美を与える勉強法」という話です。今日中に投稿します。
【勉強法】の本を30冊読むマラソン、7冊目
著者の紹介
以下、Amazonの説明より。
1968年、北海道生まれ。
税理士、専門学校(大原簿記学校)講師、建設会社総務経理担当部長。
全員合格の高校、名前さえ書けば受かる夜間大学(しかも留年)を卒業し、バブル期に建設会社に入社。
経理部に配属されるが、簿記の知識ゼロで上司に叱られる毎日を過ごす。
20代では意志の弱さから毎晩飲み歩くが、30代になって、将来への不安を打ち消すために1日30分の勉強を始める。
途中、2年間の無職生活を経験するも、日商簿記3級から日商簿記2級、宅地建物取引主任者(宅建)、
建設業経理事務士1級、そして税理士と、数多くの資格試験に合格。
収入のない生活から休みのない生活へ、見事に自らの人生を逆転させる。
大原簿記学校では、「偏差値30の気持ちがわかる」人気講師として活躍。
3つの仕事を掛け持ちし、さらには勉強法についてのセミナー講師としても全国を飛び回る多忙な生活の中、
今も楽しみながら1日30分の勉強を続けている。
ほかの著作
【勉強法】の本を30冊読むマラソン過去記事
- 「大人になっても勉強するなんてみっともないことはやめなさい」という記事に感銘を受けました - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 「これだけやればいい」という範囲を限定すると、意欲を起こしやすくなる - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 集めた情報の分析方法(物事の本質を探る方法) - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 「脳が冴えている状態」を計画的につくりだして、勉強時間に利用する方法 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 「仮眠以外」で、勉強や仕事中の眠気に勝つための方法 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 講義の受け方、まとめノートの作り方、試験まで勉強手順 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 「考えが浅い」「発想が平凡」なのは、"考えるステップ"を実践していないから - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 集中力と記憶の定着率が高まり、体系的な知識が身に付くアウトプット勉強法 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
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- ゴールから発想する勉強法。資格合格をつかみ取る為にやること10項目。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
- 5年でTOEIC400点⇒990点(満点)になった人の英語勉強法 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
その他の過去記事は以下からどうぞ。
- http://sclo.hatenablog.com/archive/category/%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%83%A1%E3%83%A2
- http://sclo.hatenablog.com/archive/category/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%9F%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95
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