僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

ブログ更新の気力を失ってました

追記。コメントありがとうございました!新しく記事をかきました。

追記。何故かこの記事にどんどんアクセスくる〜。ここには私の恥ずかしい愚かな内容が書いてあります。つまり、自分可哀想でしょ?誰かに言ってもらいたがってるような、自分を弁護している愚かな内容です。私のメンタルの弱さが露呈しております。恥ずかしい!消したい!明後日くらいに消します。。。

今は元気になりました。皆さんのコメント、とてもためになりました。ありがとうございました!


ブログ更新止まっちゃってて、ごめんなさい。

私がセツヤクエストに投稿している記事を「単なる書籍紹介」と悪く言われているのを発見してしまってショックを受けていました。
落ち込んでしまい、更新する気力がなくなってしまっていました。


私はこの2ヶ月間、本気で勉強してきました。
大変なことでした。


私は今まで、お金に対して一度もきちんと向き合ったことがありませんでした。


私の実家は貧乏で、私は大学、大学院の6年間を奨学金とアルバイトで通いました。
学費は奨学金でまかない、生活費は二つアルバイトを掛け持ちしてまかなっていました。
奨学金として借りたお金は500万になりました。


それでも家計簿なんてつけたことはありませんでした。
お金があったら、あるだけ使ってしまっていました。


「今楽しい方がいいじゃん」と思っていました。
「将来のお金は、将来の私が稼げばいいじゃん」と思っていました。


だから、貯金なんてしたことがありませんでした。


ある時、海外に行くことになり、海外での買い物にはクレジットカードが必要と聞き、作りました。
どこで作ったらよいかわからなかったので、とりあえず銀行に行きました。
窓口でクレジットカードを作りたいというと、お姉さんが丁寧に教えてくれました。
「リボ払いがお勧めですよ。お買いものしすぎちゃった時でも、毎月5000円だけ、という一定の支払いが可能です。」
なんだかよくわからないけど、登録するくらいならいいか、と軽い気持ちで登録しました。
自動的にリボ払いが設定されていました。


これが失敗でした。
5000円ずつだけど、永遠かと思われるほど長く続くローン支払。
何度も返済期間に間に合わず、遅れて振り込むことを繰り返したので、カードを止められてしまいました。


次にとあるクレジットカードを作りたいと思い、申込書を送ると、「申し訳ありませんが、作れません」と手紙がきました。
ブラックリストに載ってしまったんだと思います。


そんな私はある男性とお付き合いを始めました。
お付き合いしていく中で、私の金銭感覚を何度も叱られました。
彼は、500万円も借金がある私と結婚してくれました。


結婚生活の中で、やっぱりお金の管理について何度も叱られました。
自分でも駄目だなぁと思っていたので、管理は夫に完全に任せるようにしていました。


夫は子供のころから節約家だったようです。
ローンは絶対組まない、というのが夫の主義です。
車もお金を貯めてから、現金一括で購入していて、私は感心しました。
それでもまだ私は、ジャパネットタカタとかでローンで家電を買おうとしました
(だって「金利は負担します!」ってタカタ社長が...)
そのたびに夫に止められました。


夫は仕事人間でしたが、ある時、ある本を読んで考えが一気に変わりました。
(今になって聞くと、『金持ち父さん、貧乏父さん』という本でした)
ただがむしゃらに働いて、金を稼ぐだけじゃだめだ、投資もしなければ、と思ったようです。
それが4年くらい前の話です。


夫がひとりで投資やら株やらを勉強しているのを、私は横目で見ていました。
でも、私は全く興味が持てませんでした。
「投資とか、あやしくない?こわ~い。やめなよ」って言ってました。


すると夫は「勉強しない人は、いつまでたってもお金持ちになれないよ」と言いました。
私は「別にお金持ちにならなくてもいいもん」と言いました。


夫はなぜお金持ちになりたいかを私に説明しました。
お金を殖やして、資産を殖やして、早期退職したいそうです。
そして、家族と過ごす時間を増やしたい、もっと自然のあるところでゆとりを持って暮らしたい、世界旅行にも行きたい、と言いました。


でも私は言いました。
「それはいいけど、投資で本当にお金増えるの?怖いよ。失敗したらどうするの」

夫は「勉強もしないで、そう思ってるやつは、一生成功しない」と言いました。


私は投資についても夫に完全に任せることにしました。


それからしばらく経ち、私はブログを始めました。
はてなブログです。
キャンペーンが始まりました。
セツヤクエストです。
「私にとったら、一番苦手なテーマだな」と思いました。


ある記事を書いていて、「この話、節約につながるからセツヤクエストって入れてみよう。これだけで参加したことになるのかな?」という半信半疑な気持ちで「セツヤクエスト」の文字を入れました。
その記事にはてなブックマークをたくさんつけていただいたことで、私がセツヤクエストランキングに入ってしまいました。
申し訳なく思いました。
私は節約家じゃないからです。


申し訳ないから、きちんとお金と節約を勉強して記事を書こうと思いました。


本屋さんに行きました。
いつもは立ち寄ったこともない、経済関連のコーナーに行ってみました。
図書館にも行きました。
実はうちの本棚にも、夫のお金に関係する本がたくさんあることに気が付きました。


買ったり、借りたりして、お金と節約に関する本を14冊読みました(今は、ブクマコメントでお勧めしてもらった本を読んでます)。
その中には、知識ゼロの私には難しくてちんぷんかんぷんなものもありました。
逆にすごく為になる本もありました。
読みながら、備忘録を取りました(この読み方は昔からやってます)


そして、これはいい!と思った本だ厳選して、ブログに書くことにしました。
でも、これが大変でした。


自分の為だけの備忘録ならいいのですが、誰にとってもわかりやすい備忘録にするのは大変でした。
本全てを読んでこそ理解できる内容を要約して記事にすることは労力がいることでした。


まず本の内容を理解するのに1週間(何度も繰り返して読むから)、記事を書くのに1週間かかりました。
私は本を読むのが結構速いというのが特技だと思っているのですが、なんせ知識ゼロなのでなかなか読み進められなかった。
そして、理解して要約して、他人にも伝わるよう纏めるのにも時間がかかりました。


こんな感じで、私はお金と節約について初めて本気で勉強した記事を書きました。


セツヤクエストキャンペーンページには「お金のこと、見直してみませんか?」とあります。
私は、セツヤクエストのおかげで、見直すことができました。
夫は「やっと、ちゃんと考えてくれるようになった~」と喜びました。


それから、私の記事を読んだ方々から色々と反響をいただくようになりました。
「僭越ながらさんの記事を読んで、家計簿を始めることにしました」とか
「僭越ながらさんの記事にあった、理想の家計比率を見ながら、うちの家計を見直しました」とか
「影響されて、私もブログを始めました」だとか、
「毎回、勉強させてもらっています」だとか、
「この記事をとっかかりに、もっと自分でも調べてみることにしました」だとか、
「僭越さんが勉強した本、私も買って読んでみます」だとか、
どれも私は本当に嬉しかった。

こういった声をはてなブロガーさんにも、ツイッターをされている方にも、はてな以外のブロガーさんにももらいました。

セツヤクエストキャンペーンは、ブロガー達にお金のことを見直してほしくて始まったのだと思います。
私は見直すことができました。
そして、その私の書いた記事を見て、たくさんの人がお金を見直してくれました。
はてなブログのキャンペーンなのに、はてな以外の方もお金について見直してくれました。
素晴らしいことだと思いました。


私は、自分が勉強したことが、他人にも役立つことがあるんだ、と驚きました。
これを続けたいと思っていました。

そんな時に「単なる書籍紹介」と言われているのを見て、かなりショックを受けました。
自分の苦労が泡になってしまった気になりました。ってより、心折れました。。。


追記:2014/1/8
この記事消そうか悩んだけど残します...
この記事にいただいたコメントが消えてほしくないので...

[スポンサーリンク]