僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

避けるべき食品について。健康について勉強すると「無知は怖い!」と感じる。

〜【健康・体調管理】の本を30冊読むマラソン〜
1冊目:一生風邪をひかない体のつくり方 (知的生きかた文庫)
一生風邪をひかない体のつくり方 (知的生きかた文庫)


1冊目の続きです。
(前回までの記事はこちら↓)

  1. 風邪をよく引く人はいつガンになってもおかしくない。体調管理を徹底する日々を送ろう。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
  2. 「朝日を浴びる時間」&「食事の時間」を定刻にしないと、体内時計が狂い続ける。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
  3. 夜更かし生活から抜け出す方法。夜更かしを辞めるだけで、人生に大きな差がつく。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
  4. 【朝食・昼食・夕食】一生風邪を引かないための「理想の食事」とは? - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
  5. うつ状態から脱出する手順。「精神安定ホルモン」を体内で作り出す方法。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
  6. 毎日乳酸菌をとるべき理由。腸内では善玉菌と悪玉菌が常に勢力争いをしている。 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

【この本から...今すぐできること】

免疫力を維持して健康を守るために、以下を実行して生活する。

  • 防腐剤が添加された食品を避ける
    • 長期保存ができるお菓子、レトルト食品、コンビニのおにぎりや弁当、加工食品...
  • 「風邪を引いたらすぐ抗生物質を飲む」を習慣化しない
  • 清涼飲料水を飲まない

【この本から...知っておくべきこと】

  • 食品添加物の一つである防腐剤は、腸内細菌のバランスを乱して免疫力を下げるので、避けなければならない
  • 抗生物質を飲むと、有害なバイ菌だけでなく、腸内の善玉菌まで死んでしまう
  • 清涼飲料水を日常的に飲む習慣があると、いとも簡単に糖尿病や肥満になってしまう
    • 糖尿病は全身を均一に破壊する病気である
    • 免疫低下、白内障、血行阻害、壊疽、動脈硬化、脳梗塞を招いてしまう


以下、詳細。


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【1】食品添加物の一つである防腐剤は、腸内細菌のバランスを乱して免疫力を下げるので、避けなければならない


食品添加物の一つである防腐剤は、バイ菌が繁殖して食べものが腐るのを抑えてくれる代わりに、腸内に住む善玉菌にも悪影響を与えます。善玉菌にダメージが与えられると、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなりますし、治りも遅くなります。長期保存が利くお菓子やレトルト食品などは、いくらおいしくて利用しやすくても、腸内細菌のバランスを乱して免疫力を下げるので、なるべく避けたい食品です。食品添加物は、コンビニのおにぎりやお弁当といった加工食品に、多く含まれています。(中略)添加物の種類があまりに多い場合には、それぞれの添加物が相互作用でどんな悪影響を及ぼすのかがわからないので、いかにおいしそうに見えても、私は買うのを避けています。もちろん加工食品であっても、体に害がないのなら食べてもいいのですが、たいていの加工食品は添加物をたくさん使っているので、なるべくなら体内に入れないほうがいい食材なのです。

一生風邪をひかない体のつくり方 (知的生きかた文庫)より引用


「コンビニ弁当やレトルトばかり食べてたら、体に悪いな〜」って、何となく思ってたけれど...


やっぱり本当に体に悪いんですね。


タイムリーにこんな記事が出ていました。
biz-journal.jp
この記事の締めくくりの言葉、"「安くて、安全で、おいいしい」おにぎりは、絶対に手づくりに徹するべきです。"が身にしみます...。

【2】抗生物質を飲むと、有害なバイ菌だけでなく、腸内の善玉菌まで死んでしまう


(前略)薬は必ずしも安全ではありません。必要もないのに薬を飲んだり、飲みすぎたりすると、薬を通り越して有害物質をとり続けることにもなりかねないのです。たとえば、あなたには、風邪をひいて熱っぽくなるたびに、抗生物質を飲む習慣があったとしましょう。すると、だんだんと抗生物質が効かない耐性菌が出てくるので、より強い抗生物質を使う必要に迫られます。しかし、抗生物質を飲むと、有害なバイ菌だけではなく、腸内の善玉菌も死んでしまいます。善玉菌がいなくなったところに悪玉菌が大量に増えると、腸内細菌叢が崩れ、腸のコンディションが悪化します。すると腸のまわりの免疫機構がダメージを受け、体の免疫そのものが下がってしまいます。その結果、ますます風邪をひきやすい体質になり、抗生物質を飲まなくてはならなくなるという悪循環を招きます。健康な人なら、熱が出ただけですぐに抗生物質を飲むのは、考えものです。

一生風邪をひかない体のつくり方 (知的生きかた文庫)より引用


熱を出して病院に行ったら、必ずもらっていた抗生物質。これまで何も考えずに飲んでいました。


お医者さんにもらった薬も「これは体にどういう影響があるか」を知ってから飲む。これからはその姿勢を持っていこうう。


昨日の記事では、腸内の善玉菌を増やす方法について学びましたが...せっかく増やした善玉菌を、知らないうちに減らしてしまうんですね。


健康について勉強していると、「無知は怖い!」と感じます。

【3】清涼飲料水を日常的に飲む習慣があると、いとも簡単に糖尿病や肥満になる。


(前略)清涼飲料水はとくに要注意で、これに含まれる液糖は吸収が早く、摂取すると血糖値が急激に跳ね上がります。清涼飲料水を飲み始めると、体内では次のような動きが生じています。 急激な血糖値の上昇→インシュリンの分泌促進→糖分の代謝⇨低血糖→脳はカロリー補給を指示→甘いものが欲しくなる→清涼飲料水を飲む→血糖値の急激な上昇…...この「清涼飲料水→インシュリン分泌→低血糖→清涼飲料水」の悪循環は、膵臓のインシュリンを分泌させる機能を疲弊させ、やがて糖尿病へと向かいます。(中略)糖尿病の怖いところは、すぐに死ぬわけではありませんが、体内を駆け巡る糖分が自然崩壊する際に活性酸素を放出するために、全身が均一に破壊されていくことです。免疫低下、白内障、血行阻害、壊疽、動脈硬化、脳梗塞……。(中略)また、インシュリンが分泌されると、糖分が細胞に運ばれるので、余計な糖分は脂肪に変えて貯蔵されるー。つまり、清涼飲料水を日常的に飲む習慣があると、脂肪細胞が増えて、いとも簡単に肥満になってしまうのです。

一生風邪をひかない体のつくり方 (知的生きかた文庫)より引用


お水代りに、清涼飲料水をガブガブ。これはとても危険なことのようです。


国立がん研究センターでも報告されていました。
清涼飲料水(ソフトドリンク)と糖尿病発症との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト


いつも清涼飲料水を飲む習慣がある人は、それを全てお水に変えるだけで、ずいぶん健康的になれるはず!


今日はここでおしまい。


1冊目からのまとめは、次回記事に続きます。


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