僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

【生産性=集中×努力】ストップウオッチで時間を計るだけで人は集中できる。

今日も寝る前更新。


今回の記事から、ブログを更新するときにはストップウオッチを利用することにしました。
一記事につき40分。
カウントダウン方式のストップウオッチを40分にセットしてから書き始めます。


何故こんなことを始めたかというと、『あらゆる"時間"を計ったら、全部が自信につながった。ストップウオッチが、ある東大生の人生を替えた!』という記事を読み、ストップウオッチの効果を私も体感してみたいと思ったからです。


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ここで"ある東大生"として登場しているのは、東大卒のTVタレントとしても活躍されている木村美紀さんです。


木村さんは、大学受験の勉強をしていた頃、ストップウオッチを「まさに24時間!肌身離さず」持っていたそうで、「学校へ持参するのはもちろん、帰宅して勉強しているときも、リビングでくつろいでいるときも、ベッドで寝ているときも、手の届く範囲に」ストップウオッチをおいていたそうです。


そして、「すてべの勉強時間をストップウオッチ(カウントアップ方式)で計ってメモ」し、「寝る前にもストップウオッチのスタートボタンを押し、朝起きたらストップボタンを押し、睡眠時間までも計っていた」ということです。


こうして計った時間を木村さんはノートに細かく記録していて、それは"時間の通帳"と表現されていました。「ストップウオッチとともに常に携帯し、『大学受験勉強中の自分を支えてくれる仲間』のような存在だった」そうです。


誌面では実際に木村さんが愛用していたノートの写真が掲載されています。「9月check表」と題されたページに日付、曜日、満足、勉学、寝、合間、ラジオ、英単、生物、過去問という列があり、それぞれの時間や満足度などが細かく記録されています。


木村さんはストップウオッチを使うメリットをこうおっしゃっています。

勉強の時間を記録することの効能は、何より勉強のモチベーションの継続につながること。一日一日、勉強と努力のポイントが着実にためられていくように感じられました。お店で使うポイントカードと同じで、いつのまにか「たまったな」という喜びを味わうことができるのです。
しかも、日々、勉強した分だけ頭脳が進化していると考えれば、そのポイントは複利式の貯金のように雪だるま式に増えることにもなります。達成感だけでなく、実際の自分の成長を数値化して感じられました。
(中略)
 ストップウオッチには、自分の奥底に眠っているポテンシャルを引き出してくれる力があることもわかりました。カウントダウン方式で問題を解いた場合、残り時間が迫ってくると、急にひらめいたり、ふと気づくと問題が解けていたりします。
(中略)
 ストップウオッチはラストスパートをかけたいときには、もってこいの道具だといえるでしょう。こうした焦りや緊張感は、力を発揮するためにある程度は必要だし、慣れればプラスに働くと思います。
 しかしラストスパートだけでなく、スタートアップでもストップウオッチは効果を発揮するんです。私は、今でも集中したいことに取り掛かるとき、気乗りしないなと思っていても、右手の親指でスタートボタンを押すと、いつでもどこでも心のスイッチがONになります。
(後略)

 ストップウオッチが、ある東大生の人生を変えた!by 木村美紀さん(タレント、薬学博士)


小学生の頃から木村さんの家では、ストップウオッチが「はさみやのりなどの文房具と同様に身近に」あったそうです。
当たり前のようにストップウオッチが置いてある家庭はなかなかないと思います。
でもそれは昔の話。


今は当たり前のように1人1台所有しているスマートフォンに、ストップウオッチが搭載されていますよね。
皆さんも、スマホのストップウオッチを利用して、生活時間の様々を計って記録してみたり、カウントダウンで集中力を高めたりしてみませんか?


プレジデント Family (ファミリー) 2014年 04月号では、別の記事でもストップウオッチの効能が紹介されていました。
東大生に学ぶ時間習慣という記事です。


「東大生に近づくために親ができること」として、「長時間勉強を目標にしない」「ダラダラ勉強をするなら勉強をやめさせる」「ストップウオッチを渡す」ことが提唱されています。


(前略)
 成績が振るわない子供は往々にして親から「今日は2時間勉強しなさい」などと、長時間勉強することを目標にさせられているケースが多い傾向があります。
(中略)
 ところが勉強ができる子供は、「今日の勉強は30分以内に終わらせたい」など、やるべきことをできるだけ短時間のうちに済ますように、つまり効率のよさを目標にしているケースが多いのです。
(中略)
 勉強の成績というのは「集中×努力」の結果です。努力は「時間」という言葉に置き換えてもいいのですが、集中せずに勉強するのであれば、長い時間しなければ成果は上がりません。
 では、集中するには、どのような訓練をすればいいのでしょうか。私の一番のおすすめは時間を計ることです。塾で実践していますが、「よーい、ドン!」のかけ声とともにストップウオッチで時間を計りながら勉強をすると、スピードが2〜3割上がり集中もします。時間を計っているだけで人は集中します。時間を意識すれば、勉強のやり方も工夫するようになりますし、速くやる方法を自分で考えて身につけられるようになります。


プレジデント Family (ファミリー) 2014年 04月号 大変身!ダラダラしない子の育て方


"勉強の成績というのは「集中×努力」の結果です"
これは勉強だけでなく、仕事においても家事においても同じことがいえるのではないでしょうか。


以前「長時間労働は意味があるのか?」をテーマとした記事を書きました↓。
生産性が低い原因は上司?「長時間労働は糧になる?仕事に打ち込むことの本当の意味」ラジオ備忘録 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】


勉強に限らず、仕事の生産性を上げるためにも、ストップウオッチを利用することはなかなか効果的だと感じました。


もちろん、家事の生産性を上げるためにも効果的だと思います。
この記事↓にも通じますよね。
【1時間は「20分が3つある」として行動する】「時間/手帳/朝活」について本気で勉強する【1】 - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】



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