僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

ダイヤモンドを探せ【あらすじ】

【テーマ別】世界の著名な成功哲学書50冊リスト【富と財産を築く/意欲を引き出す/潜在能力を発揮する/リーダーシップを発揮する】 - 僭越ながら
お金にまつわる名著を読むマラソン。2冊目。

ダイヤモンドを探せ

英題『Acres of Diamonds』(1921)Russell H. Conwell

ダイヤモンドを探せ

ダイヤモンドを探せ

  • 作者: ラッセル・コンウェル,岸本紀子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2003/10/29
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 1回
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この本の要点:
「あなたがその目と心を開きさえすれば、望んでいたものはすべてあなたのすぐ近くで見つかるはずだ。」

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【1】解説

この本を古い時代の書物だと思う人もいるだろう。
だが、著者のコンウェルはアメリカの元祖啓蒙家のひとりであり、その言葉にはいまだに人の心を動かす力がある。
本書はコンウェルが大好評を得た講演を文字に起こしたものであり、安価な上に30分足らずで読み終えることができる。
時折読み返してそこに書かれたシンプルで有益な教訓を思い出すとよい。

【2】この本の要点

  • 大金持ちになるチャンスを得るために遠方に出かける必要はない
  • 自分自身と現在の環境にちゃんと目を向ければよい
  • サービスこそ成功の鍵となる
  • ただ物を売るのではなく、人々の真のニーズを知ることが大切
  • そのためにはしっかりと考え、観察する必要がある

【3】あらすじ

偉大な人物や事業は常に(ここではなく)どこか遠くに存在するなどという考えに陥ってはならない。

 ヘンリー・フォードは自分の農場で車の設計・製造の仕事を始め、自分が育った町に有名なフォードの工場を建てた。ミシガン州ディアボーンは何の変哲もない町だったが、彼は慣れ親しんだ地元を去るのではなく、そこを特別な街に変えてしまったのだ。大投資家のウォーレンバフェットは家族でウォール街に引越すことをせず、生まれ故郷のネブラスカ州オマハに留まり、そこで巨万の富を気付いた。

優れたサービスこそが成功の鍵である。

 不動産王のジョン・ジェイコブ・アスターは突然、ある帽子店との提携を余儀なくされた。店の持ち主がローンの返済を滞らせたためだ。アスターがこの事業の危機を乗り切るためにしたこと、それは、公園に足しげく通い、散歩している女性たちをじっと観察することだった。特に、さっそうと通り過ぎるエレガントな女性たちに注目し、彼女たちが誇らしげにかぶっている帽子を詳細に記録して、店に戻ってその帽子とそっくり同じものを作らせた。おかげで、店で作った帽子やボンネットはどれも女性たちに大人気で、爆発的に売れた。彼は「帽子を作って女性たちに売る」という考えを捨て、「女性が欲しがるような帽子を売ろう」と考えるようになったのである。こういう基本的なサービス精神が、大きな成功をもたらす。この帽子店は、19世紀という時代に、なんと1700万ドルもの収益を上げたという。

富のチャンスは「あまりにも身近にある」ため、多くの人々はそれに気付くができない。

 チャンスに気付くためには、開かれた精神を持つことが肝要だ。隣の芝生が青く見えるからといって、目新しいチャンスに次々と飛び付いているだけでは、開かれた精神は身に付かない。真のサービスとはシンプルなものだが、心が穏やかになったときにしか、その本当の姿は見えない。そういう穏やかな時間を持つように努めなければ、瑣末なことにとらわれるばかりで大切なことを見逃してしまう。深く静かに考える時間を取れば、答えはおのずと出てくるものだ。

自分が欲しいものについて考えることも、良い出発点となる。

 自分が必要なものは、他の人にもきっと必要とされる。スナップボタンを発明した女性は、まさにこのやり方で莫大な財産を築いた。大きな成功をもたらすのは、ちょっとした思いつきを見逃さない開かれた心なのだ。そして、優れた知力の持ち主ほど単純明快にものを考え、偉大な人物は決して回りくどいことはしない。

人に関心を持ち、その人が何を欲しがっているかを気にかける人間でなければ、成功は望めない。

 世の中から必要とされる人間になってほしい。偉大な人物に共通するのは、自らが良いものを生み出すための「橋渡し」となっていることだ。最高のものを作り、それをできるだけ多くの人に供給する。これがサービスだ。サービスとはレジでお金を受け取ることではない。


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読んだ本

世界の成功哲学50の名著

世界の成功哲学50の名著

  • 作者: T・バトラー=ボードン,宮原育子,牧野千賀子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2005/08/09
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 14回
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