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僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】

毎朝3:00からを独学の時間にしています。テーマを決めて本を30冊読んで勉強し、その勉強メモをこのブログに記録しています。自己紹介はサイドバーにあります♪ 2017/3/1から「ミニマリストの本30冊から実践できるコツを書き出し、毎日少しずつ真似してみる!」企画を始めました。 毎日、ミニマリストになるためのコツを、ひとつ実践するのが目標です!

(10/27追記)子どもの死因1位は不慮の事故。命を落とさない為にチェックすべきこと。

☆子育ての本をたくさん読んで、気になる情報をメモするブログを始めました☆
僭越ながら【子育ての本をたくさん読むブログ】


とても悲しい資料をご紹介します。

厚生労働省のサイトにある
死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率をまとめた表です。
大人は病気で亡くなることが多い一方で、子どもは不慮の事故、つまり家庭内で起きる些細な出来事で亡くなってしまうケースが多いことがわかります。

今回は、この「不慮の事故」に着目したいと思います。

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こちらをご覧ください。先ほどのは平成21年度の資料でしたので、最新のものはないかと探していたところ平成23年の子どもの死因順位をまとめたものがありました。
f:id:sclo-a:20131025162128j:plain

この表は、消費者庁の「子どもを事故から守るプロジェクト」という資料から抜粋しています。

0歳児を除く子どもの死因の第1位は「不慮の事故」なのです。

「不慮の事故」というと、交通事故を真っ先に思い浮かべる人が多いでしょうが、国民生活センターの調査によると、乳幼児の場合は交通事故よりも家庭内事故の割合が多いという結果になっています。
乳幼児の家庭内事故を具体的にあげると、浴槽転落による溺死・溺水、転倒・転落、誤飲、熱・高温物質との接触など、さまざまな例があります。(乳幼児の家庭内の事故を防ぐ|快適に暮らす|ハトマークサイトから引用)



何故私がこういうことを調べようと思ったか。


先日こんなことがあったのです。



3歳の娘と一緒にお風呂に入っていました。湯量は浴槽に座る娘の胸元辺りまでしかいれてませんでした。水深30cmってとこかな。

たった30cmしか溜めていないお風呂で、娘が溺れかけたのです。


どういう経緯でそうなったか説明します。

娘は浴槽の底にお尻をつけて座っていました。そのお尻が前方に滑ったのです。仰向け状態で浴槽の底に背中をつけるように滑ってしまったのです。文章だと表現しにくいのですが…


その状態でお尻を滑らすと、お風呂の底に仰向けで沈んでいる状態になってしまうんですよ。水圧を考えると、3歳児がその体勢から起き上がるのは無理でした。


沈んだ瞬間に私が抱きかかえたので大丈夫だったのですが…


もし私が洗い場でシャンプーをシャワーで流している時だったら。目をつぶってるし、シャワーからお湯が出る音が周囲の音をかき消し、娘の非常事態に気づけなかった。


もし私が娘を浴槽で遊ばせたまま(アヒルのおもちゃがあります)、バスタオルを取りにいく等の理由でちょっと浴室から出ていたら。

たった3分でも目を離してたら、どんな悲劇が起こっていたか…



恐ろしくなりました。



今までニュースなどで「30cmしか溜めてないプールで3歳児が...」などと聞いても、どうしてその程度の水深で溺れるか想像つかなかったのです。


でも今では…。


乳児の場合だと、たった5cmの水深でも命を落としてしまうのだそうです。



子どもの家庭内事故の主な事例が、国民生活センターのサイトに載っていたので引用します。

主な事例

  • 【事例】ソファから落ちてしまい、腕を骨折した。(2011年9月発生、1歳1カ月、女児、重症)
  • 【事例】母が洗い場で身体を洗っている最中、浴槽の中に立っておもちゃで遊んでいた。母が目を離したときに滑る音がしたため見てみると、水面にうつぶせに浮いて手足をバタつかせて溺れていた。(2012年2月発生、1歳8カ月、女児、中等症)
  • 【事例】台所にあった電気ポットのお湯をかぶってしまい、前胸部と背部に2度のやけどを負った。(2012年10月発生、9カ月、男児、重症)
  • 【事例】テーブルの上に置きっぱなしだったタバコを子どもが食べていた。(2011年6月発生、10カ月、男児、軽症)


キッズデザインの輪 事故予防コンテンツでは、子どもがどんな予測不能な行動をとるのかをアニメーションで説明しています(Flashです)。
私はこの中で「コンセントでの感電の場合 」というアニメーションに心臓がドキリとしました。

では、事故を防ぐにはどのようなことに注意すれば良いのか。

これについても先ほどの国民生活センターのサイトに掲載されていたので抜粋します。

  1. 子どもを高さがある場所に乗せたら目を離さないようにしましょう。柵や囲い等で転落を防ぎましょう
  2. 入浴中は子どもから目を離さないようにしましょう。入浴中以外でも、子どもが風呂場に簡単に近づけないようにしましょう
  3. 火や電気等のやけどを負う危険があるものには子どもを近づけないようにしましょう
  4. タバコや電池等は子どもの手に触れるところに置かないようにしましょう
  5. 商品選びを工夫しましょう

箇条書きされていますが、こういう事は誰でも分かりきっていると思うんです。
でも普段子育てをしている中で「まぁいいか」で済ましてしまうことってありませんか。
その「まぁいいか」が取り返しのつかないような悲劇を生んでしまうことに...
私は娘が浴槽で溺れかけてやっと気がつきました。

具体的な事故防止対策例

乳幼児の家庭内の事故を防ぐ|快適に暮らす|ハトマークサイトにはもう少し具体的な事故予防アイディアが掲載されていたので箇条書きにして紹介します。

お風呂

  • 水を溜めておかない。
  • 入浴中、目を離さない。

ベランダ

  • 乳幼児を侵入させない。
  • ベランダの入り口に「セーフティーガード」を取り付けておく。
  • ベランダの近くに踏み台になるようなものは置かない。
  • ベランダの柵の高さは110センチ以上にすること、柵の間隔は11センチ以下にする(8.5センチ以下なら新生児の頭も入らない)。
  • 柵の間隔が広い場合は、すだれを利用する。

台所

  • 「セーフティーガード」等を取り付け、乳幼児が侵入できないようにする。
  • それができない場合、包丁などの刃物や、ナイフ、フォークなどの危険なものは、簡単に開閉できる場所には絶対、置かない。
  • ガスレンジについては、最近はロック機能がついているものがほとんどなので、毎回ロックする習慣をつける。
  • 電気ポット、炊飯ジャー、トースターなどはやけどの原因になるので、手の届かないところに置き、踏み台になるものを近くに置かない。
  • 電気ポットは、偶然ロックがはずれ、お湯が出てしまったり、転倒してふたがはずれてしまう。

誤飲防止対策

  • 0歳から2歳までの間に最も多く、親が目を離した隙に発生。
  • 子供の手の届く範囲に、口に入る大きさのもの、飲んで有害なものを置かない配慮が必要。
  • 誤飲してしまいそうなものは、床から1m以上の高さの場所に保管。
  • 冷蔵庫は簡単に開けられないようにする。
  • 醤油、酒類、薬品、化粧水などは手の届かない場所に収納。
誤飲で最も注意すべきもの
  • たばこ、吸殻、灰皿の水
  • 硬貨、ボタン、ペットボトルのキャップ、ボタン電池、小さなおもちゃ、安全ピン
  • 各種洗剤、医薬品、化粧品、乾燥剤、殺虫・防虫剤
  • 飴玉、チョコレート、ピーナッツ
  • 飴玉の包みのような小さなビニール

暖房器具

  • ストーブには触れることができないように、柵を設ける。
  • 新しく購入する場合は、やけどの心配がなく、転倒時に自動的にスイッチが切れるものを選ぶ。
  • 電気カーペット、こたつ、床暖房、電気毛布、あんかなどは比較的低温だが、長時間触れていた場合には「低温やけど」をする危険性がある。
  • 子供を寝かせる前までスイッチを入れて暖めておき、寝かせた後はスイッチを切る。

階段

  • 階段からの転落事故を防止するために、階段の上下に柵を設置し、階段に入らないようにする。

洗濯機

  • 洗濯機のそばに踏み台になるようなものを置かない。
  • 洗濯機のふたも簡単に開かないよう、重しを置く、洗濯機カバーをかける。
  • 洗濯機やトイレでも、溺水事故の例がある。


羅列しましたが、全てに目を見張らせ、常に気をつけることって結構難しいんじゃ...難しいとか言ってちゃ駄目か。





先ほど紹介した消費者庁の「子どもを事故から守るプロジェクト」という資料から以下を抜粋します。

事故の為に受診した保護者の声

  • ちょっと目を離したすきに…
  • 動けないはずなのに…
  • 夫に子どもを見てもらっていたら…(←これどういうこと?)
  • おとなしいのでおかしいなと思ったら…
  • 出かけようとしてバタバタしてたら…
  • いつもはおとなしいのに…
  • 危ないといつも気をつけていたのですが…
  • アッと思った時にはもう遅く…


私はこれら保護者の方の声を読んで、また心臓がドキリです。



消費者庁「子どもの命を守るプロジェクト」の公式サイトがありました。
http://www.caa.go.jp/kodomo/
どうすれば命を守れるかについて色々な視点から学べるサイトです。
年齢別に注意すべき点がわかりやすく説明されています。
中でも、実際に事故に遭われた方の体験談が読めるのはとても貴重なことだと思いました。
是非チェックしてみてください。
私もチェックします。

追記

皆様からいただいたブコメにも、忘れていはいけない重要なことが書かれていたので、共有させてください。(idコールするのがマナー?)

  • 子供の行動は予測不能な上に全く目を離せないようでは身動きが取れない。
  • 1人で子供の面倒を見てるときより、大勢で見てる時のほうが「誰かが見てる」と油断しやすいので注意
  • 俗に「魔の二歳」と言われる。行動能力が増して、好奇心が増して、しかし判断能力が追いつかない二歳が一番事故多い。
  • 毎日のことだから常に監視するって訳にもいかないんだけどそういう危険性がある
  • アメリカの統計で、家に銃があるより、家にプールがある方が子供が死ぬ確率が高くなるというのがある
  • 1歳半になって、誤飲しそう!怪我しそう!という場面が増えた。こちらの慣れや油断もある。
  • 自分が幼児の頃を思い出したり伝え聞いた限りでも、5〜6回は死にかけてる(←わたしも!!!)
  • お風呂、水回りは高齢者でも事故の多いポイント。子供の誤飲事故のトップ3は「タバコ、医薬品、化粧品」。とくに注意。
  • 「供」は漢字

↑これ!知らなかった!子どもじゃなくて、子供なんですね!調べました!
「子ども」は「子供」で統一します 文科省「差別表現でない」と公文書で使用
ほんと、知らなかった!教えてくれた方どうもありがとうございました!恥!!!

  • 買い替えが難しい家具の揃え方を啓蒙するべき。可動式、回転式のものは避けるとか。
  • 子供って、本当に思いもよらない様なことをする。そして、危ないと言っても繰り返す。子供の世話は楽しいことも沢山あるけど大変、仕事するよりキツいと思う事がある。
  • 風呂目を離すなってのは、シャンプー目を瞑って流したらアウトてことだから。優しい私は母の目が痛いと可哀想だから、流し終わるまで待って音もなく弟が沈んでるとおしえてあげたお。姉がいても目を瞑ったらダメよ。
  • 核家族化と無縁社会が拍車をかける。事案発生するから子供がこけても助けない。
  • もっと発信したらいいのに
  • 「個人の不注意を棚に挙げてメーカーにモンスタークレームつけないようにしよう」も追加してあげて
  • もう一度気を引き締めよう
  • 気をつけてるつもりでも足りない
  • 上の子が知らない間に玩具を散らかしてるので注意
  • 私は目を光らせるのは諦めた。ある程度の怪我ならやむを得ないと考える。だって母親一人では家事を満足できるレベルにやりながらそこまで見るのは無理だもの。
  • お風呂はすごく怖い。二人いると親の気持ちも散漫になりがち。上の子のおもちゃでの誤飲が怖い。

さらに追記

皆様からさらに多くの情報をブコメでいただきました。こちらも追加させてください。

  • 昔弟が配膳中の母の後追いでまとわりつき湯を頭からかぶり大火傷(実はその数年前に私自身も)。あれ見たせいで、出産後、我が家のスープや麺類は今でもぬるい。
  • 漏れはあったけど9割以上は全部徹底してました。それでも安心してない。親が身動きとれないなどの意見もあるけど、うまくやるとそうでもないし、優先順位は自分じゃないから気にならない。
  • これを徹底するにはお金の余裕が必要だなあ。お金、大事。
  • 同じ経験したことあるので、子供と風呂の時のシャンプー時は目を開けたまま立って頭を傾けてシャワーしてる
  • 5歳-9歳でも死因1位が不慮の事故とは。
  • 比喩じゃなく風呂では1秒たりとも目を離しちゃダメ。それと大勢(夫婦)でいる時は必ず誰がどの子供を見ておくか決めとかないとダメ。どっちも経験有り。
  • 今ね、下の子がやったら料理してるとこに来たがるの(なおもうベビーゲートは撤去済みというか、あっても余裕で自力開閉できる年代)。マジで毎日大火傷の恐怖と戦ってる感じっすわ。
  • ふつうに成長してるのが一見当たり前のように思うけど、それが実は凄いことなんだよな」と言ってた人がいたのを思い出した。
  • まだまだ気を付けないと。。
  • 記憶に残るだけでも自分自身何回か自身の行動で死に掛けた記憶がある。本人の中では突飛な行動ではないけど保護者からしたら予測できない行動多いし100%防ぐのは無理だよなあ。
  • 自分の幼少期を思い起こしても、自らの好奇心に由来する不注意で『死に至りかねないケガ』を負いそうな場面は何度かあったなァ、そういや。(;´д`)
  • 定期的に読み続けたい
  • 小学校卒業までに用水、ため池、海で溺れたこと3回。梯子、トラックの荷台、柿の木から落ちること3回。自転車でカーブ曲がりきれず田んぼにダイブとか、凍結路面で転んで額4針縫ったとかいろいろあったな。
  • 祖父の滋養強壮の粒飲んで当時一歳8ヶ月の時、救急で行って、朝まで入院したことがある…。その1週間後、普段ご飯食べるお食事椅子登ろうとして足滑らせて、上の八重歯下唇の下貫通して縫ったこともある…上の子は女
  • 関連するところではチャイルドシートにちゃんと座らせることを軽視してる親も多いよね

様々な視点からこの問題を考える

ブコメには、本問題に対して様々な視点から見たコメントをいただいております。
多角的に考えられるようになりたいものです。

  • "夫"は役に立たないことがわかった。
  • 1位って順位自体は日本は医療が充実しているから病気による死亡が少ないっていうことだと思う。
  • 保健体育で習う(←学生時代の教科書で習ってたってこと?私完全に忘れてる…習った記憶がない。これも問題ですね^_^;
  • 不慮の事故とされているものがすべて本当にそうなのかどうか。
  • 不慮の事故が一位になるほど他の死因が下がったと判断すべき
  • こういうの運な気もする。駅のホームで子どもがよちよち電車の方に近づいてきて、お母さんは遠くでママ友と喋ってたなんてのあるから。それで何とかなることも、すごく気を使ってて一瞬の油断がアウトなこともある。
  • 個人的には過保護じゃないかなと思えてくる。こんなに神経すり減らしてたら自分が参っちゃいそう。自分が乳児の頃の記憶はないし、一人っ子も多いだろうから、どこかでこういうのを伝授する必要はあるんだろうな。


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10/29 追記
ニュースにならない子供の家庭内事故について調べました - 僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】